アニマックス、キッズステーションを吸収合併 法人としてのキッズステーションは解散へ

アニマックスブロードキャスト・ジャパンは、キッズステーションを吸収合併することがわかった。アニマックスがキッズステーションの保有するチャンネルなど権利義務を引き継ぎ、キッズステーションは解散する。本日8月27日付の「官報」に「合併公告」が掲載された。
アニマックスは、アニメの放送を中心とした放送チャンネル「アニマックス」を運営するほか、アニメ関連商品の販売や音楽イベントの開催、店舗運営、eスポーツプロジェクト「e-elements」の運営などを行っている。、家電量販店で知られるノジマ<7419>のグループ会社となった。
他方、キッズステーションは、こども・アニメ専門チャンネル「キッズステーション」を運営している衛星基幹放送事業者。アニマックスと同様、ノジマのグループ会社となっている。「キッズステーション」はアニマックスに引き継がれる。
【追記】
なお、両社の直近の決算は、アニマックスの25年3月期(第27期)の決算は最終利益が6億0700万円、キッズステーションの25年3月期(第33期)の決算は、最終利益が2億0800万円だった。今回の合併は、業績の悪化が要因ではなく、今後の事業展開など戦略的な理由によるものとみられる。

会社情報
- 会社名
- 株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン
- 設立
- 1998年5月
- 代表者
- 代表取締役社長兼ゼネラルマネージャー 佐々木 朗
会社情報
- 会社名
- キッズステーション