でらゲー、25年5月期決算は売上高13％増の122億円、最終利益13％減の14億円と増収・減益…『モンスト』好調も『メテオアリーナ』苦戦、減損計上

ケイブ<3760>子会社のでらゲーの2025年5月期の決算は、売上高122億5200万円(前の期比13.6%増)、経常利益18億8900万円(同10.8%減)、最終利益14億7600万円(同13.6%減)と増収・2ケタ減益だった。

・売上高:122億5200万円(同13.6%増)
・経常利益:18億8900万円(同10.8%減)
・最終利益:14億7600万円(同13.6%減)

同社は、ゲームの企画・開発・運営を行っている。ケイブによると、『モンスターストライク』は人気IPとのコラボイベントなどにより好調に推移し、引き続き当社グループの売上に大きく貢献した。『キングダム乱 -天下統一への道-』も2025年2月にサービス開始から7周年を迎え、安定した運営を継続している。

『メテオアリーナ』は、大幅なリニューアル・バージョンアップのため、2025年3月から長期のメンテナンスを実施した。6月25日に『メテオアリーナ・スターズ』へとリニューアルしたが、今後の事業計画を慎重に精査した結果、想定していた収益の獲得が困難であると判断し、減損損失を計上した。