アニメ制作のウィットスタジオ、25年5月期決算は最終損失1億7000万円 前年2億7100万円の利益計上から赤字転落

ウィットスタジオの2025年5月期の決算は、売上高44億9800万円(前の期比7.1%増)、経常損失1億5000万円(前の期は2億7100万円の利益計上)、最終損失1億7000万円(同2億7100万円の利益計上)と赤字転落となった。また、期末時点で4億2500万円の債務超過になっているとのこと。

・売上高:44億9800万円(同7.1%増)
・経常損失:1億5000万円(同2億7100万円の利益計上)
・最終損失:1億7000万円(同2億7100万円の利益計上)

IGポート<3791>の子会社で、アニメ作品の企画・制作を行っている。IGポートは、物価の高騰により人件費やCG制作費、外注費等が高騰し、制作期間の長期化により、一部の作品については受注損失引当金を計上する作品があったことを明かしている。

この期に公開・放送・制作発表された作品は以下の通り。 

・『春夏秋冬代行者 春の舞』
・ムーンライズ
・真・侍伝YAIBA
・【webtoon】大公妃になった魔塔主
・【webtoon】異世界スーサイド・スクワッド
・禍異物クラブ
・しかのこのこのここしたんたん
・異世界スーサイド・スクワッド

業績推移は以下の通り。

 

ウィットスタジオ

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