
Ukiyo Studiosは、9月10日、大ヒットのインディーサバイバルホラーゲーム『Dark Deception』の映画化が決定したことを明らかにした。ホラーとジャンル別ストーリーテリングの世界で瞬く間に名を上げている製作会社ソウ・イット・ゴーズ・エンターテイメント(So It Goes Entertainment)のエイドリアン・スペカート(Adrian Speckert)氏とコーリー・トッド・ヒューズ(Cory Todd Hughes)氏がタッグを組む。
ソウ・イット・ゴーズ・エンターテイメントは現在、オーストラリアを代表するホラー映画の最新作で2026年公開予定の『ウルフ クリーク:レガシー(Wolf Creek: Legacy)』の撮影、そして『ヒーローズ(Heroes)』を手がけたティム・クリング(Tim Kring)氏をエグゼクティブ・プロデューサー兼現場責任者に迎え入れ、リサ・マリー・レドモンド(Lissa Marie Redmond氏)による犯罪小説をテレビシリーズ化した『ザ・マーダー ブック(The Murder Book)』の製作を行っている。
ヴィンセント・リビングス(Vincent Livings)氏が開発を手がけグロースティック・エンターテイメント(Glowstick Entertainment)よりリリースした『Dark Deception』は、熱狂的なファン層を獲得し、さらにインディーホラーゲームのジャンルにおいても多大なる支持を得て、累計650万本以上を売り上げと、世界中で5800万人以上ものプレイヤー人口を誇っている。グロテスクなモンスターたちのはびこる 悪夢の迷宮へと放り込まれる生贄たち…そのような背筋の凍る体験を映画のスクリーンでも味わえることになる。
スペカート氏とヒューズ氏は、「私たちの製作会社はホラー体験および、ホラージャンルに対する愛で溢れており、今現在も素晴らしい撮影チームと共に『ウルフ クリーク:レガシー』の製作過程を楽しんでいます。『Dark Deception』の映画も同じように製作を楽しめればと思っています。このゲームの素晴しさと、数え切れないほどの驚きのキャラクターたちとストーリーのすべてを基にして原作を忠実に映像化し、恐怖を体験しつつ楽しめる作品をスクリーンに届けられることを今も待ちきれません。」とコメント。
映画の詳細、キャスト、上映スケジュールについては今後発表する予定。
今回の映画化決定の発表に合わせ、9月25日から9月28日まで開催される「東京ゲームショウ 2025」で、原作である『Dark Deception』のゲームタイトルの出展も決定した。イベント開催期間中は「Ukiyo Studios」ブース(ホール2 C01)で、『Dark Deception』や『Super Dark Deception』などがPlayStation5で試遊できる。また、今後発売予定のタイトルのPVなどの動画も同ブース内 で流される予定。