DLE、アニメーション制作体制の方針を発表 サポート終了の撤回を受け「Adobe Animate」での制作を継続 自社開発アプリへの移行も検討
ディー・エル・イー(DLE)<3686>は、2月4日、同社のアニメーション制作体制についての方針を発表した。
同社は、テクノロジーを駆使した動画制作を主力事業としており、現在はAIを用いた動画制作に注力し、「Adobe Animate」を用いたFLASHアニメを数多く制作している。
先日、米国のAdobe社が2Dアニメ制作ソフトである「Adobe Animate」の販売とサポートの終了を発表したが、一転してメンテナンスモードとしての継続を表明し、その方針を実質的に撤回することとなった。
Adobe社の最新の決定により、既存事業の安定は担保されたが、同社はこれに甘んじることなく、自社開発技術と先端AIの融合を「新たな成長エンジン」と位置づけ、進化を続けていくことを目指すとしている。
①「Adobe Animate」による制作の継続について
Adobe社は「Adobe Animate」の販売終了およびサポート終了に関する当初の計画を修正し、既存ユーザーおよびエンタープライズ顧客への継続的なサポートとメンテナンスの提供を公式に表明した。DLEは「Adobe Animate(旧 Flash)」を用いたスピーディかつ独創的なアニメーション制作において世界屈指の知見を有している。
今回のAdobe社の決定により、同社の主力制作ラインにおける安定的な運用基盤が今後も維持されることが確認された。
②自社開発アプリへの移行と技術的独立性の確保
Adobe社の発表を受け、同社の短期的な制作リスクは払拭されましたが、同社では以前より特定プラットフォームに依存しない「持続可能な制作環境」の構築を推進している。 現在、ベクター描画と直感的なタイムライン操作を両立させた「自社開発アニメーション制作ツール」の開発を検討している。
これにより、同社特有のワークフローに最適化した効率的な制作環境を実現し、中長期的なコスト削減と制作の自由度向上を目指していく。
③生成AIおよび多角的な表現手法の導入
同社は既存の制作手法に加え、生成AI(人工知能)を活用した次世代の映像制作ワークフローの導入を強化している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686