ゲーム業界向け統合データソリューション「ThinkingData」を提供するシンキングデータは、2025年9月24日（水）に「ThinkingData Summit 2025 Tokyo」を開催する。
本イベントは、ゲーム業界の最前線で活躍するプロフェッショナルが集結し、データとAIを駆使したゲーム運営の未来を探る、年に一度の特別なカンファレンスだ。
今年は「ゲーム運営の未来を切り拓く、データとAIの共創」をテーマに、基調講演や最新事例セッションに加え、業界初のアワードや限定アイテム配布といった新たな取り組みも予定されている。
その中で来場者特典として用意されているのが、"ゲームデータ分析完全攻略マップ"を収録した特製マウスパッドだ。
（実物では、内容が変更される可能性があります）
マウスパッドに印刷されているのは、ThinkingDataが10年にわたり培ってきたノウハウを体系化した「ゲームデータ分析完全攻略マップ」。指標体系、データ収集、分析手法から具体的なシナリオ設計まで、現場ですぐ役立つ知見がコンパクトに整理されている。
ここでは、収録内容の一例として**「ガチャシステムの最適化」**を紹介しよう。
いわゆるキャラクターゲームやRPGにおいて収益の中核を担うガチャ施策は、ユーザー行動と未保有カードに対する欲求構造に基づき、多角的に分析して、最適化を図ることが重要だ。
●課金誘導の最適化
○課金誘導のポイント別で各ユーザーの有償通貨の保有数分布を分析する
○有償通貨の変動パターンと課金動線の相互作用を分析し、効果の高いタイミングを特定する
●ターゲットユーザーの最適化
○各レベル帯におけるユーザーのガチャ参加回数を可視化し、重点設計に活用する
○各レベル帯ごとのガチャニーズを分析し、訴求ポイントを洗い出すことで、今度の訴求設計の指針とする
●ガチャコンテンツの最適化
○初級層には、ガチャ参加を促すために、報酬や目標を強化する
○中級層には、モチベーション維持のために、ガチャ目標を段階的に提示する
○上級層には、高頻度参加を想定し、追加報酬や限定要素を提示する
このように、ユーザー行動から課金設計、さらにコンテンツ提供に至るまでの一連の流れを分析し最適化するプロセスが、具体的なフレームワークとしてまとめられている。
マウスパッドを手元に置くことで、こうした分析の視点を日常的に思い出せるのも魅力だ。
データを習慣に変える
単なるノベルティではなく、デスクの上に常設することで、日常的に「次に見るべきデータは何か？」を考えるきっかけになる。業界のデータ意識を高めるという思想が込められた、実用性と遊び心を兼ね備えたアイテムだ。
「ThinkingData Summit 2025 Tokyo」は、知識を得る場であると同時に、日常に活かすためのきっかけを提供する場でもある。セッションやアワードで得た最先端の知見を、特製マウスパッドとともに日常業務へと持ち帰り、データを“習慣”に変える第一歩を踏み出してほしい。
開催概要
名称：ThinkingData Summit 2025 Tokyo
日時：2025年9月24日（水）13:30開始（13:00開場予定）
対象：ゲームデベロッパー／ゲームパブリッシャーにお勤めの方
形式：事前申込・抽選制
今年も多くの業界関係者が集う本イベント。詳細・申込は特設ページをご覧いただきたい。
