『ポケパーク カントー』をひと足早く体験!街に、森に…ポケモンが息づく夢の空間が誕生

2026年2月5日にグランドオープンを迎える『ポケパーク カントー』のメディア向け内覧会が、ひと足早く開催された。ポケモン初の屋外常設テーマパークとして注目を集める本施設では、自然豊かな森と街を舞台に、ポケモンたちと出会える没入感の高い体験が用意されている。本記事では、実際に内覧会で見て・歩いて感じたポケパーク カントーの見どころをレポートしていく。

ポケモンたちに出会う散策体験

エリアに足を踏み入れると、まずはピカチュウ、イーブイ、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメといったおなじみのポケモンたちが来場者を出迎えてくれる。
このエリアには、「ポケモンフォレスト」へと続く玄関口となるセッコク博士の研究所と、多数のグッズを取りそろえたポケモンだいすきショップが並ぶ。ポケモンだいすきショップでは、『ポケパーク カントー』限定グッズをはじめ、ぬいぐるみや雑貨、アパレルなど幅広いアイテムを展開。森をテーマにした施設らしく、モンジャラやナゾノクサといったくさタイプのポケモンをモチーフにした商品が多く見られたのも印象的だった。

セッコク博士の研究所は、室内に3つのモンスターボールが置かれているなど、どこか懐かしさを感じさせる空間に仕上がっている。ここではポケモンの生態が記された研究ノートを受け取ることができ、これから向かう「ポケモンフォレスト」を散策するうえでのガイドとしても役立ちそうだ。

研究所の門をくぐった瞬間、視界は一気にポケモンの世界へと切り替わる。最初に広がるのは「ピカチュウとイーブイのもり」。エリア内では、ピカチュウとイーブイがそれぞれ異なる表情や仕草を見せており、歩いているだけでも視線が忙しくなる。ふと頭上に目を向けると、木の枝にはムックルやポッポの姿も。さらに足元や茂みの奥に視線を落とすと、マダツボミやデンヂムシがひっそりと潜んでいるなど、注意深く観察するほど発見が増えていく。

  • あれはモンスターボール…?

続いて現れるのが「ディグダもくどう」だ。その名の通り、エリアの至るところにディグダが顔を出しており、地面には無数の穴が開いている。周囲にはモグリューやドリュウズの姿もあり、地中を行き交うポケモンたちの気配が伝わってくるような演出が印象的だった。

続いて現れるのが「ホシガリスのきゅうけいじょ」。ベンチが並ぶこのエリアは、来場者がひと息つけるスポットでありながら、観察ポイントも満載だ。頭上の木々にはムックルたちの姿が見られるほか、オニドリルが大きく羽を広げて待ち構えており、思わず見上げてしまう迫力がある。主役とも言えるホシガリスは、きのみをむしゃむしゃと頬張る愛らしい姿を見せてくれ、さらに大量のきのみを抱えて目を輝かせるヨクバリスの存在も強く印象に残った。

「ビッパのかじりば」では、その名の通り多くのビッパたちが登場する。木をかじり、酢を作っている様子が再現されており、ポケモンの生態を間近で感じられるエリアだ。中には通路を横切っているビッパもいるため、歩く際には足元に注意したい。

そして「サイホーンのとっしんざか」では、サイホーンが通路を塞ぐようにどっしりと構えており、その存在感に圧倒される。通路の脇にはイシツブテやゴローンの姿も確認でき、いわタイプのポケモンたちが集まるエリアらしい重厚な雰囲気が漂っていた。

トンネルを抜けた先に広がる「イワークさんどう」に足を踏み入れると、まず目の前に現れる巨大なイワークの姿に思わず驚かされる。その足元にはオタチとオオタチの姿もあり、まるで親子のように寄り添って眠っていたり、巨大なポケモンを前にして驚いた表情を見せていたりと、細かな演出まで楽しめる空間となっている。

「ポケモンフォレスト」の締めくくりとなるのが「フラワーガーデン」。色とりどりの花に囲まれたこのエリアでは、キレイハナやスボミーが華やかに来場者を出迎えてくれる。そのすぐそばにはヒトカゲやリザードンの姿も確認でき、さらにリザードとゾロアが今にも対戦を始めそうな緊張感ある構図で対峙していたりと、最後まで見どころが尽きない。

まるで冒険の拠点「カヤツリタウン」

「フラワーガーデン」を抜けると、散策はいよいよカヤツリタウンへと続いていく。森の空気から一転、視界が開けた先に現れるのは、ポケモンたちと人の暮らしが交差するにぎやかな街の風景だ。

入口でまず目を引くのがアシレーヌの噴水。優雅な姿で水を噴き上げるアシレーヌの周囲には、ミズゴロウやケロマツの姿も見られ、さらに噴水の中をよく観察すると、ひっそりとシェルダーが潜んでいるのを発見できる。

街エリアということもあり、カヤツリタウンにはさまざまな施設やお店が点在しているが、まず目に飛び込んでくるのは、ゲームでもおなじみのポケモンセンターとフレンドリィショップだろう。

ポケモンセンターでは、ポケモンを回復させる一連の流れを実際に体験できる演出が用意されており、ポケモンセンターのお姉さんの存在まで含めて、細部まで忠実に再現されている。まるでゲームの中に入り込んだかのような感覚を味わえる空間だ。

一方のフレンドリィショップでは、フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメをモチーフにしたオリジナルドリンクを販売。散策の合間にひと息つきながら、カヤツリタウンならではの雰囲気を楽しめるスポットとなっている。


カヤツリタウンの中央には、商店街のような雰囲気の「ポケモントレーナーズマーケット」も広がっている。ここでは、実際にグッズや軽食を購入することができ、散策の途中に立ち寄る楽しみも大きい。軽食のラインナップも個性豊かで、ラテアートを施してくれるカフェをはじめ、ピカチュウのマークが目印のおにぎり屋、カビゴンのイラストがあしらわれたポップコーン屋など、思わず足を止めたくなる店舗が並んでいる。

また、カヤツリタウンにはいくつかのアトラクションも用意されている。「ブイブイヴォヤージュ」は、イーブイたちが主役のメリーゴーランドで、ポニータとギャロップが引く車に乗って楽しむことができるアトラクションだ。一方の「ピカピカパラダイス」は、30匹を超えるでんきタイプのポケモンたちが動かすライドとなっており、エモンガやパチリス、トゲデマルといったポケモンたちが、にぎやかで楽しい空間を演出している。

そして忘れてはならないのが、カヤツリタウンの街中にもポケモンたちがところ狭しと息づいている点だ。マーケットの屋根に目を向けると、カモネギとヤミカラスがにらみ合うように対峙しており、思わずその先の展開を想像してしまう。壁に目を凝らせば、周囲に溶け込むように擬態するカクレオンの姿も確認できる。

また、ワンリキーは木材を担ぎ、何やら作業に励んでいる様子。こうした細かな演出は、街が生きた世界として存在していることを強く印象づけてくれる。同じポケモンであっても仕草や表情には違いがあり、できることならそのすべてを写真に収めたくなるほど、見どころに満ちた空間となっている。

  • これはフシギダネに尻尾を踏まれるカクレオン

カヤツリタウンでは、街を舞台にしたショーやパレードも随時開催されている。今回のメディア向け内覧会で披露されたのは、「ピカブイバブルカーニバル」と題したパレード。ピカチュウやイーブイたちが、音楽に合わせてカヤツリタウンの中を行進していく内容で、街全体を巻き込むようなにぎやかな演出が味わえる。

このほか、カヤツリジムでは光や音楽、映像演出を駆使し、ピカチュウたちとパフォーマーが共演する特別なショーも用意されているという。
また、「ポケモンふれあいハウス」では、日によって登場するポケモンが異なるグリーティングを実施予定。ヤドンやラプラス、カイリューといったポケモンたちにも出会えるとのことで、訪れるたびに異なる体験が楽しめそうだ。

出口付近にはバトルコートも設けられており、ガブリアスやギャラドスといった迫力あるポケモン同士が激しくぶつかり合うシーンを撮影することができた。写真だけでは伝えきれないが、会場に響くBGMやポケモンたちの鳴き声も相まって、臨場感は相当なものだった。

『ポケパーク カントー』のオープンは2月5日を予定しているが、最寄りの京王よみうりランド駅にはすでに巨大な広告が掲出され、街中ではラッピングバスも運行中。開業を前に、周辺エリアは早くもお祭りムードに包まれており、期待の高さがうかがえた。

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(取材・文:gamebiz編集部 岸由真)

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会社名
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設立
1998年4月
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代表取締役社長 石原 恒和/代表取締役 宇都宮 崇人
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