Behaviour Interactive、『デッド・バイ・デイライト』で最新チャプター「シニスター・グレイス」を発売…タイの民話から着想を得た、史上最もグロテスクな新章

Behaviour Interactiveは、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』で、最新チャプター「Dead by Daylight: Sinister Grace(シニスター・グレイス)」を本日2025年9月24日午前1時より発売した。
本作では、新キラー「The Krasue(ガスー)」と新サバイバー「Vee Boonyasak(ヴィー・ブーニャサク)」が新たに霧の森へと加わる。タイの民話に着想を得た本作は、ゴア表現満載でグロテスクなボディホラーを全面に押し出したオリジナルチャプターに仕上がっているとのこと。
▼トレイラー
■見るものを恐怖で震え上がらせる!薄気味悪すぎる新キラー「ガスー」
PTBで鮮烈なデビューを果たしたガスーが、ついに霧の森へ本格参戦する。オペラ歌手としての日々は終わり、ガスーの呪いによってその記憶はかき消されてしまった。今や自らの首を体から引き離した生首の姿となり、底なしの飢えを満たすために霧の中でサバイバーを追い詰める。

まさにボディホラーの極みを体現したかのような姿のガス―は、剥き出しの内臓をぶら下げ、ベトベトした血を垂らし、奇妙な音を立てながら宙を漂う。腐敗した口はサバイバーを喰らうために大きく裂け、目はこの世のものとは思えない怒りに燃えている。ガスーと対峙したプレイヤーは、そのグロテスクな姿を目にしただけで、内臓を引き裂かれるような錯覚に襲われるはず。
恐ろしいゴア描写が目を引く一方で、ガスーは呪いを操る存在であることを忘れてはならない。その呪いをかけられたのは、才能ある美しいオペラ歌手「Burong Sukapat(ブロング・スカパット)」だった。昼間は幻想的な透明感ある歌声で観客を魅了し、彼女の舞台は多くの演出家からの注目を集めた。しかし夜になると一変し、彼女は浮遊する生首の姿でサイアムの街を徘徊し、腐敗した死骸から人肉に至るまで、あらゆるものを貪り喰っていたのだ…。

この二面性はガスーのゲームプレイにも反映されており、プレイヤーは二つの姿を切り替えながらチェイスを楽しむことができる。人間の姿で歩いて狩りを行う際には、「Leeching Gland(ヒル分泌腺)」を吐き出し、ヒルを寄生させることでサバイバーの移動速度を著しく低下させる。
ヒルが寄生し、弱体化したサバイバーを追い詰める際には、タイミングよく生首の姿に切り替えて「Intestinal Whip(腸の鞭)」で致命傷を与えることができる。ガスーの能力を使いこなすには練習が必要だが、一度習得すればサバイバーに計り知れない恐怖を与えることができるだろう。
■圧倒的なカリスマ性を備えた新サバイバー「ヴィー・ブーニャサク」
ガスーと共に霧の中へ姿を現すのは、タイのパンクバンド「Axekick(アクスキック)」のタイ人ドラマーであるヴィー・ブーニャサク。周囲を惹きつける個性と圧倒的なカリスマ性、そしてどんなコンサートでも主役をさらってしまう程の存在感は、誰もがチームに迎えたくなる人材だろう。
数々のミュージシャンが存在する『Dead by Daylight』の霧の森に新たに加わったヴィーだが、実は彼女はガスーと音楽を通した繋がりがあった。活動時期こそ異なるものの、ヴィーは偶然、ブロングが歌う不気味な音源と遭遇する。その後、アクスキックのメンバーとアンコール曲を演奏していたとき、カセットで聴いたあの不気味な音楽が聞こえてきたのだ。それは彼女にとって試練の始まりになったのだった…。

■ガスーとヴィーのこれまでの旅路を描く豪華なコーディネイトが登場
チャプターの発売と同時にリリースされるのは、ガスーとヴィーの過去を紐解く豪華なコーディネイトが満載の「Sinister Graceコレクション」。これらは彼女たちが霧の森に誘われる前の人生を深く投影したものとなっている。

両キャラクターがいずれもパフォーマーであったことから、それぞれが舞台で身にまとっていたオペラとロックンロールがテーマのコーディネイトが含まれている。さらに、よりカジュアルなスタイルも用意されており、ガスーに呪いをかけられる前のブロングが日常で着ていた装いも再現されている。


今回登場するコレクションについて、『Dead by Daylight』プロダクトディレクターのローズ・リー氏は以下のようにコメントしている。
「ガスーとヴィーのコーディネイトをデザインする際、2人のミュージシャンとしての旅路を思い起こさせる装いであることが大事だと考えました。ガスーの呪いはブロングにオペラ歌手としての成功をもたらしたため、彼女がそのキャリアの絶頂期に着ていた衣装をデザインすることにしました。それはアクスキックのカオスなサウンドやバンドスタイルが反映された、ヴィーの装いとは対照的な仕上がりとなっています。」
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