
2025年9月25日~28日(25、26日はビジネスデイ)、幕張メッセにて国内最大のゲームの祭典「東京ゲームショウ2025」が開催中。
本稿では、TGS2025に出展している企業の中から、講談社ゲームラボのブース(インディーゲームエリア 10-E12)に展示されている『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』のプレイレポートをお届けする。
大ヒット漫画「ザ・ファブル」初のゲーム化は戦術パズル×ローグライク

岡田准一さん主演で実写映画化もされ、累計発行部数2800万部突破した、ヤングマガジンの大ヒット漫画「ザ・ファブル」初のゲーム化となる『ザ・ファブル Manga Build Roguelike』は、11月6日にNintendo Switch、Steam版の2プラットフォームで配信予定の戦術パズル×ローグライクゲームだ。
ちなみに筆者、「ザ・ファブル」の原作を読んだ事がありません。正直、すまんかった。
ただ、それでも遊んでみてゲーム性はかなり面白いなと感じたわけで。

本作は、「マンガ」の特性をそのまま活かしており、「戦術パズル」と「ローグライク」が融合した新感覚なゲームに仕上がっている。
バトルではカードではなく、代わりにマンガのコマが配られる。コマは1マス前方に進むステップや、アッパーなど様々あるが、各コマの形が異なっている。

そしてそのコマを画面右上にあるレイアウト用紙のような箇所に、マンガのコマ割りのようにはめ込んでいき、そのターンの行動を決めるという斬新な仕様。
筆者は昔ゲーム雑誌でページのラフをきった事はあるけど、マンガ家のようなコマ割りというのはしたことがない(子どもの頃、遊びで四コマ漫画を描いたことはあるけど)。
だから形が異なるコマを右上から左下に読みやすいように配置する感覚が実に楽しかったし、戦術パズルの要素もあるということで考えさせられたりもした。


なお、TGS2025では、戦闘を2回、コマ獲得、ボス戦を体験できるしようとなっている。
「ザ・ファブル」原作ファンの方も、そうでないゲームファンの方も、TGS2025の会場では講談社ゲームラボのブースに立ち寄ってみよう。

【商品情報】
タイトル:ザ・ファブル Manga Build Roguelike
プラットフォーム:Nintendo Switch、Steam
Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/3187880/
対応言語:日本語、英語、簡体字
ジャンル:マンガ×戦術パズル×ローグライク
発売日:2025年11月6日(木)
プレイ人数:1人
開発:mono
パブリッシャー:株式会社講談社
©︎Katsuhisa Minami , KODANSHA / mono
会社情報
- 会社名
- 講談社