
10月7日前場の東京株式市場は4日続伸。日経平均株価は、前営業日比320円22銭高の4万8264円98銭で午前中の取引を終えた。オープンAIが米AMDとAI半導体の調達で契約を締結したことを受けてAI関連が物色され、一時582円高まで買われる場面があった。
【主要指数】
・日経225: 48,264.98(+320.22)
・TOPIX: 3,235.13(+9.07)
・ドル/円: 150.44(+0.08)
・ダウ: 46,694.97(-63.31)
・ナスダック: 22,941.67(+161.16)
・SOX: 6,774.06(+190.32)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は36銘柄(37%)、下落は53銘柄(55%)、変わらずは8銘柄(8%)だった。個別物色は行われているものの、エンタメ系は総じて引き続き売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、イマジニア<4644>、トーセ<4728>が高く、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、ユークス<4334>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、ケイブ<3760>が高く、アカツキ<3932>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、Link-U<4446>やサン電子<6736>、gumi<3903>、オーバラップHD<414A>が値上がり率上位となり、モブキャストHD<3664>、イオレ<2334>、サイバーエージェント<4751>、ディー・エル・イー<3686>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。