Metagri研究所、10月10日の「トマトの日」を記念しトマトの収穫と仕分けを楽しめるミニゲーム「トマトはこづめチャレンジ」を公開

農業×新技術を推進する農家支援コミュニティMetagri研究所は、10月10日の「トマトの日」を記念し、トマトの収穫と仕分けを楽しめるミニゲーム「トマトはこづめチャレンジ」を公開した。

さらに、本ゲームの公開を記念し、オンラインでトマトを直販されている農園様限定で、農園の魅力を詰め込んだオリジナル版ゲームを無料で制作する特別コラボレーション企画を開始。

背景:トマトの日に、トマト農家の魅力を届ける新たな挑戦

10月10日は「ト(10)マト(10)の日」として、全国でトマトの魅力が発信される特別な日(※1)。この記念すべき日に、Metagri研究所はトマト農園が直面する課題解決への新たな一歩を踏み出す。

産直ビジネスの国内市場規模は2030年には4兆円超(※2)へと成長予測が立つなど、農家が消費者に直接想いを届けるチャンスは、かつてなく広がっている。しかし裏側で、多くの小規模農園は深刻な課題に直面。「どうすれば自農園を見つけてもらえるのか」「SNSでの発信だけでは、情報の波に埋もれてしまう」。そんな切実な声が挙がっている。

そこで、Metagri研究所は、この「伝える」課題を解決する新たな一手として、「ミニゲーム」というツールに着目した。農業とテクノロジーの未来を担うデジタルネイティブ世代のインターン生が中心となり、誰もが直感的に楽しめるミニゲームを開発。今回の企画は、消費者が「遊び」というポジティブな体験を通じて農園のストーリーに触れ、いつの間にかファンになっている。そんな新しいエンゲージメントの形を創造し、ECサイトへの自然な送客と販売促進へと繋げていく。

(※1)一般社団法人全国トマト工業会によって2005年に制定

(※2)株式会社矢野経済研究所「産直ビジネスに関する調査(2024年)」2025年3月24日発表

農業ミニゲーム「トマトはこづめチャレンジ」について

ゲーム概要

収穫された赤トマトと青(未熟)トマトを、ドラッグ&ドロップ操作で素早く仕分けて箱詰めしていくシンプルなミニゲーム。

▲ゲーム画面

主な特徴
直感的なドラッグ&ドロップ操作
箱が満杯になると自動で次の箱へスライド
PCブラウザで手軽にプレイ可能

ウェブサイトへの埋め込みが簡単

本ゲームは、Metagri研究所の高校生インターンが主体となって開発し、農業体験の楽しさをゲームで表現している。

トマトの日記念 特別コラボレーション企画

トマトの日を記念して、オンラインでトマトを直販されている農園様限定で、「トマトはこづめチャレンジ」を土台に、農園の特色を反映したオリジナル版ゲームを無料で制作する。

プログラム

「トマトはこづめチャレンジ」農園オリジナル版 無料制作プログラム

目的

・ゲームを通じて若年層や新規顧客に農園・トマトへの興味を喚起

・ウェブサイト・SNSでの滞在時間延長とエンゲージメント向上

・楽しい体験を通じたブランドイメージの構築

・EC販売への効果的な導線作り

カスタマイズ例

・農園のロゴ・ブランドカラーの反映

・栽培品種に合わせたトマトのデザイン変更

・農園の背景・世界観の組み込み

・ECサイトへのリンク導線の設置

・オリジナルメッセージの挿入

ゲーム活用案

・公式サイトへの埋め込み:訪問者に楽しい体験を提供し、購買意欲を高める

・SNSキャンペーン:ゲームスコアシェア企画などで拡散を促進

・直売所・イベント出展:タブレット等でゲームを展示し、来場者との接点創出

・メールマガジン・LINE配信:新規コンテンツとして告知し、開封率向上

応募期間

2025年10月10日(金)~ 2025年10月31日(金)

費用

完全無料(トマトの日記念特別提供)

募集件数

限定1農園
※応募多数の場合は、提出いただいた情報(栽培へのこだわり、EC運営状況、ゲーム活用イメージなど)をもとに選考させていただきます

応募資格

以下の条件をすべて満たす農園様が対象です。

・トマトを主要作物として栽培していること

・自社ECサイトやECプラットフォームでトマトをオンライン直販していること

・開発期間中のコミュニケーションをDiscordまたはメールで円滑に行えること

・完成したゲームを自社ウェブサイトやSNS等で積極的に活用いただけること

結果発表

2025年11月上旬に、選考結果をメールにて連絡予定です。

注意事項

・選考について:募集件数は限定1農園です。
※応募多数の場合は選考となります。選考過程・結果に関する個別のお問い合わせには対応いたしかねます。

・制作物(ゲーム)について:開発するゲームの著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含む)はMetagri研究所(運営:株式会社農情人)に帰属します。参加農園様は農園プロモーション目的で自由にご利用いただけますが、改変や第三者への利用許諾等はできません。ゲームの仕様はご要望に完全にお応えできない場合があります。

・情報提供と協力について:ゲーム開発に必要な情報提供やフィードバック、PR活動へのご協力をお願いいたします。

参加農園様のメリット
無料でのオリジナルゲーム開発: 通常は制作費用が発生するオリジナルゲーム開発を、トマトの日記念として完全無料で提供。
EC販売への直接的な効果:ゲームを通じて楽しい体験を提供することで、訪問者の滞在時間が延び、トマトへの興味・関心が高まり、購買行動につながりやすくなる。
コミュニティを通じたPR効果: ゲームの制作プロセスは、Metagri研究所が運営する1,200名以上が参加するDiscordコミュニティ内で共有・進行されるため、開発段階から自然な形で農園のPRに繋がる。
Metagri研究所による広報支援: 完成したゲームや参加農園様の取り組みは、Metagri研究所の公式サイトやSNS等でも積極的に発信し、認知度向上をサポート。

農業ミニゲーム制作トライアル スケジュール(予定)

本プログラムは、以下のスケジュールで進行する予定。応募を検討する際の参考にしよう。
※スケジュールは開発状況等により変更となる可能性があります。予めご了承ください。

募集・告知期間:2025年10月10日~31日

プレスリリース配信、ウェブサイト・SNS等での告知、応募受付、お問い合わせ対応を行う。

参加農園様 選定期間:2025年11月上旬

応募内容を審査し、参加農園様(1農園)を決定。

ゲーム企画・要件定義:2025年11月上旬 ~ 2025年11月中旬

選定された農園様と詳細なヒアリングを実施し、ゲームのコンセプト、仕様、必要な素材などを具体化する。

ゲーム開発・実装:2025年11月中旬 ~ 2025年12月中旬

Metagri研究所のインターン生が主体となり、Unity(ゲームエンジン)を用いてゲームのプログラミング、デザイン制作、素材の組み込みなどを行う。研究所スタッフがサポートし、進捗は適宜共有する。

公開:2025年12月下旬

開発したゲームの内部テスト、参加農園様によるレビュー、必要な修正・調整を行い、最終確認を経てゲームを公開。参加農園様にて、ウェブサイトへの掲載やイベントでの活用などを開始することができる。Metagri研究所としても、本取り組みの成果を発信していく。

農業web3コミュニティ『Metagri研究所』

Metagri研究所は、キーワード「農業×新技術」を掲げて持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティ。2022年3月より活動をスタートし、2025年10月現在では1,200名以上が参加している。失敗を恐れずに、新たな社会実験に取り組む姿勢を大切にしたいという意味を込めて「研究所」としている。

農業に生成AIやweb3、メタバースを掛け合わせた取り組みに興味のある方はコミュニティに参加しよう。

公式サイト:https://metagri-labo.com/
イベントセミナー:https://metagrilabo.peatix.com/
公式SNS(X):https://x.com/metagrilabo/
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