サイバーエージェント、メディア&IP事業の第1四半期は営業益246%増の49億円 「経費削減ではなくしっかり投資しながらの増益」(山内社長)

サイバーエージェント<4751>は、この日(2月6日)、第1四半期の決算説明会において、メディア&IP事業の業績について、売上高が前年同期比12.5%増の626億円、営業利益は同246.1%増の49億円と大幅な増収増益を達成した。山内 隆裕社長は「経費を削って利益を出したのではなく、しっかりコンテンツに投資をしながら増益させた」と述べ、成長投資と収益改善の両立を強調した。


これまで投資局面にあったAbemaTVも5000万円の営業利益計上と黒字転換も達成した。「縮小均衡を狙わず、無理せずしっかり損益分岐点を越えた」と語り、コスト抑制ではなく、事業の成長によって黒字化を実現したと胸を張った。

様々な収益源を持つABEMAだが、そのメインである広告主は現在は1000社規模まで拡大した。山内社長は「2022年のワールドカップ中継が一つの分岐点になった」と振り返り、大型コンテンツ投資を通じて、広告ビジネスの基盤が大きく拡張したとの認識を示した。

「ABEMA」を起点にコンテンツ制作からIP展開、ゲーム化などのマネタイズまでを一気通貫で行う体制を構築している。「グループの力を結束して、いいものを作っていきたい」と述べ、Cygamesピクチャーズのメディア&IPセグメント移管を含め、IP価値最大化に向けたグループ連携を進める姿勢を示した。


会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 藤田 晋/代表取締役社長 山内 隆裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8740億3000万円、営業利益717億0200万円、経常利益717億4300万円、最終利益316億6700万円(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751