携帯電話コンテンツのインデックス<4835>は、本日(10月19日)、2011年8月期の連結業績を発表し、売上高229億3400万円(前期比34.0%減)、営業利益9億7800万円(同64.7%減)、経常損益3億2000万円の赤字(同13億0800万円の黒字)、当期純損益44億9800万円の赤字(同73億7600万円の赤字)だった。
マッドハウスが連結から除外されたことに加え、ロッソインデックスのオンラインゲーム事業の不振、月額課金型の携帯公式コンテンツの収益の減少、東日本大震災の影響で携帯電話端末の出荷遅延に伴う販売減などが響いたようだ。売上の低迷に伴い、売上総利益が33%減少し、営業損益、経常損益のマイナス要因となった。
当期純損失については、前期からはマイナス幅が縮小したものの、依然として巨額の損失計上となった。引き続き固定資産除却損や有価証券評価損、貸倒引当金繰入額などが引き続き特別損失として計上された。
2012年8月期は、売上高211億7200万円(前期比7.7%減)、営業利益15億2300万円(同55.7%増)、経常利益8億2400万円(黒字転換)、当期純利益5億7500万円(同)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社インデックス
- 設立
- 1995年9月