
サンリオ<8136>は、ニュー・ライン・シネマおよびワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーションによるハローキティ初のハリウッド映画が2028年7月21日にワーナー・ブラザース・ピクチャーズよりグローバルで劇場公開されることを発表した。
本作は、ハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターが、映画館の大スクリーンに登場する記念すべき作品となる。世代を超えて愛されるキャラクターたちが、映画ならではの世界観で観る人すべてに笑顔を届ける。
本作の内容については現在企画開発中となっているが、「思いやり」や「つながり」といったサンリオのキャラクターが長年大切にしてきた価値観を軸に、グローバルに世代や年齢を超えたエンターテイメントを提供する。
サンリオは、ハローキティをはじめ、マイメロディ、クロミ、ぐでたまなど、世代を超えて愛される数多くのキャラクターを軸に、笑顔を届けるビジネスを成長させてきた。商品展開のほか、デジタルを活用した様々なストーリー発信、ゲームやテーマパークでの体験などを通じて世界中の方とつながり、今後はファンやクリエイターなど様々な人々を結ぶIPプラットフォーマーへの進化を目指している。映画は、サンリオのキャラクターとその価値観を広く届ける重要な表現手段であり、エンターテイメント企業としてクリエイティブな取り組みを牽引する基盤をさらに強化する。
▼サンリオ 代表取締役社長 辻󠄀 朋邦氏コメント
「ハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターが、この度ワーナー・ブラザース・ピクチャーズとそのチームとのクリエイティブなパートナーシップを通じて、ついに映画館の大スクリーンに登場することを大変嬉しく思います。本作は、サンリオがハリウッドの世界でエンターテイメントの新たな道を切り拓く、非常に大きなマイルストーンとなります。当社は『One World, Connecting Smiles.(⼀⼈でも多くの⼈を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく)』というビジョンのもと、この映画を通じて、より多くの人々に笑顔を届けてまいります」
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1444億400万円、営業利益518億600万円、経常利益534億5300万円、最終利益417億3100万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136