【ゲームエンタメ株前場(10/30)】大手ゲームは全面安 中計発表の東映アニメが高くカプコン、ドリコムは安い【チャート掲載】

10月30日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比89円20銭高の5万1396円85銭で午前中の取引を終えた。米中首脳会談や日銀金融政策決定会合を控えていることもあり、前日終値を挟んで一進一退の展開が続いた。

 

【主要指数】
・日経225: 51,396.85(+89.20)
・TOPIX: 3,296.80(+18.56)
・ドル/円: 152.47(-0.27)
・ダウ: 47,632.00(-74.37)
・ナスダック: 23,958.47(+130.98)
・SOX: 7,327.93(+133.22)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は40銘柄(41%)、下落は49銘柄(51%)、変わらずは8銘柄(8%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>がいずれも安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、エヌジェイHD<9421>が高く、トーセ<4728>、ユークス<4334>が変わらず、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>が変わらず、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ドリコム<3793>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が高く、エディア<3935>が変わらず、サンリオ<8136>、東宝<9602>、IGポート<3791>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、Link-U<4446>やSEH&I<9478>、SHIFT<3697>、東映アニメ<4816>が値上がり率上位となり、カプコン<9697>、日本ファルコム<3723>、HEROZ<4382>、買取王国<3181>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。