カヤック、住友商事とRoblox向けゲーム「PETAPETA3(仮題)」の企画・開発で協業…シリーズ累計訪問回数5億超えのホラーゲーム「PETAPETA」第3弾の制作開始を発表

カヤック<3904>は、住友商事と、ゲームプラットフォームRoblox(ロブロックス)において提供するゲーム「PETAPETA3 (仮題)」(以下「本ゲーム」)の協業開発に関する契約を締結した。

本ゲームは、住友商事が著作権を有する「PETAPETA」を原著作物としている。カヤックは、同シリーズの前作「PETAPETA: School of Nightmares」(PETAPETA2)においても企画段階から参画し、企画・制作においてはカヤックが担当、デザインや実装においてもカヤックグループ(カヤックアキバスタジオ、カヤックポラリス、カヤックボンド)が担当している。

シリーズ累計訪問回数が5億回を超える人気コンテンツの最新作開発においても、引き続きパートナーとして協業していく。

■協業の背景および目的

住友商事は、消費者の多様な価値観を捉え、ひとりひとりの暮らしが楽しくなるようなリテイル関連事業を展開している。未来のコミュニケーションの場の一つであるRobloxに注目し、メタバースならではの購買体験や教育サービスなどの新しい体験を提供し、これまで取り組んできた食品流通・小売り事業などのリアルでの価値提供に加え、黎明期のメタバース・Roblox でも「Enriching lives and the world」を実現する新たな価値の創出を目指している。

一方、カヤックは「つくる人を増やす」という経営理念のもと、ゲーム開発やデジタルコンテンツ制作において、ユニークな企画力とそれを実現する高い技術力を培ってきた。

両社は、前作「PETAPETA: School of Nightmares」(PETAPETA2)においても企画段階から協業し、カヤックが企画・制作、CGディレクション・UIデザインをカヤックアキバスタジオ、CGデザインをカヤックポラリス、実装をカヤックボンドが担当した。

今回の「PETAPETA3」の開発においても、前作に引き続き同様の面白法人グループ体制で臨む。

住友商事が目指すRobloxでの新たな価値創出に対し、面白法人グループの専門的なクリエイティブ力と開発力をワンストップで提供し、世界中のRobloxユーザーに愛される新しいエンターテインメント体験を届けることを目指す。

 

■協業の概要と本ゲームについて

ゲームタイトル: PETAPETA3 (仮題)

プラットフォーム: Roblox

原著作物: PETAPETA(著作権者:住友商事株式会社)

協業内容: 本ゲームの開発・提供における協力体制の構築

 

■住友商事株式会社 次世代リテイルユニット メタバース事業チーム チームリーダー 長瀧 孝史 氏

これまでも様々なROBLOXコンテンツにおいてカヤック様のクリエイティブ力をお借りし、世界中の消費者との接点を築いて参りましたが、当社が提供するコンテンツの中で最も愛される「PETAPETA」シリーズ最新作で、カヤック様と協業できることを大変心強く感じています。カヤック様の独自の面白企画力や技術力が加わることで、これまでの人気をさらに広げ、より多くの方に新しい体験をお届けできると期待しています。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高167億2700万円、営業利益3億5800万円、経常利益3億8800万円、最終利益1億4900万円(2024年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
企業データを見る