
11月27日前場の東京株式市場は3日続伸し、5万円の大台を回復した。日経平均株価は、前営業日比644円31銭高の5万0203円38銭で午前中の取引を終えた。米国で早期利下げへの思惑を背景にハイテク株が買われた流れを引き継いだ。
【主要指数】
・日経225: 50,203.38(+644.31)
・TOPIX: 3,371.98(+16.48)
・ドル/円: 156.06(-0.39)
・ダウ: 47,427.12(+314.67)
・ナスダック: 23,214.69(+189.10)
・SOX: 6,899.46(+185.28)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は65銘柄(67%)、下落は29銘柄(30%)、変わらずは3銘柄(3%)で、買い優勢だった。LINK-U<4446>が連日のストップ高買気配となったほか、ネクソン<3659>が年初来高値を更新した。


大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が高く、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、グリーHD<3632>、ケイブ<3760>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が高く、東宝<9602>、エディア<3935>、フリュー<6238>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、サイバーステップ<3810>や日本ファルコム<3723>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、カヤック<3904>が値上がり率上位となり、イオレ<2334>、エヌジェイHD<9421>、グリーHD<3632>、買取王国<3181>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。