room6、RTA型アクションアドベンチャー『アベマリロケット』を26年リリースと発表…老朽化した宇宙船で最速トラブルシューターを目指す

room6は、sutesan gamesが開発するRTA型アクションアドベンチャー『アベマリロケット - Captain Patchwork -』を2026年にSteamにて発売することを発表した。Steamストアページではウィッシュ登録も受け付けているとのこと。

本作は、トラブルだらけの老朽化した宇宙船を探索し、目的地の地球への帰還を目指すリアルタイム型アクションアドベンチャー。プレイヤーは謎の追っ手から逃れるため、自動操縦の宇宙船「パッチワーク号」に乗り込むが、船は想像以上にボロボロで、あちこちで故障や火災が発生する。さらに追っ手や謎の宇宙生命体まで登場するなか、プレイヤーは降りかかる不運に対処しながら探索を進める。

リアルタイムで時間が流れる船内では、ナビゲーターの報告を受け、マップを確認して現場へ急行し、消火や修理、敵の駆除といった発生中の問題に対処していく。ひととおり状況が落ち着いたら自由時間となり、船内を探索できる。探索を進めるとショートカットやアイテムが見つかり、トラブル解決のルートを最適化することが可能となる。自分だけの最適ルートを編み出し、最速で船の修理ができるようになることでRTA走者のような気分を味わうことができる。自由時間を稼ぎ、探索範囲を広げるうちに、「パッチワーク号」に潜む秘密が明らかになる。

  

■『アベマリロケット』開発チームsutesan gamesからのメッセージ

▼Masashi Kimura(room6):ストーリー立案・企画・マネジメントを担当。80年代のPC向けゲームをこよなく愛する。
【主なタイトル】ローグウィズデッド・OU・とっとこダンジョン、ほか多数
お茶飲み仲間である、MiyazawaさんPixelさんとふとゲームを作り始めました。自分の大好きな宇宙をモチーフとしたゲームが作れてハッピーです。色々な仕掛けがあるアクション・アドベンチャーとなっており、長く楽しめる色々な仕掛けを用意しています。ゆっくりじっくり作っていきますので、長い目でお待ち下さい。

▼Shuhei Miyazawa (room_909):企画・ディレクター・プログラム・サウンド担当。80年代アーケードゲーム(特にナムコ)とMSXから離れられなくなっている。
【主なタイトル】Raindrop Sprinters
Pixel君と出会って、来年でちょうど30年。彼のゲーム制作を手伝うことはあったけど、僕のゲーム制作を彼が手伝ってくれる日が来ようとは。木村さんがいなければ実現しなかったこの企画、謎解きとルート探索、船内を駆け回るアクションを楽しんでもらえたら嬉しいです。喫茶店の片隅から生まれる宇宙旅、どうぞお楽しみに。

▼Pixel:グラフィック・ゲームアドバイザー担当。今でもファミコンやゲームボーイを心の支えにしている。
【主なタイトル】洞窟物語・ケロブラスター ほか
「アベマリロケット」のグラフィックを担当させていただくことになりました。Shuhei とは学生からの付き合いで創作についてよく話し合う仲で、今回は彼と一緒にゲームを作れる機会を作ってくれたroom6の木村さんに感謝! Shuhei が初めて挑戦するジャンルのゲーム制作を応援しながらドット絵を描いていきます。

▼トレーラー

 

■関連サイト

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/4145380/

 

(C)room6/sutesan games

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