
12月9日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比106円26銭高の5万0688円20銭で午前中の取引を終えた。米国連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられた。全体的に方向感のない動きになっているという。
【主要指数】
・日経225: 50,688.20(+106.26)
・TOPIX: 3,385.83(+1.52)
・ドル/円: 155.84(-0.07)
・ダウ: 47,739.32(-215.67)
・ナスダック: 23,545.90(-32.22)
・SOX: 7,375.22(+80.38)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は28銘柄(29%)、下落は65銘柄(67%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、セガサミーHD<6460>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が高く、ユークス<4334>が変わらず、イマジニア<4644>、トーセ<4728>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>が高く、ガンホー<3765>が変わらず、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東映アニメ<4816>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、アクセルマーク<3624>やKLab<3656>、モブキャストHD<3664>、マーベラス<7844>が値上がり率上位となり、Link-U<4446>、イオレ<2334>、エスケイジャパン<7608>、サンリオ<8136>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。