【ゲームエンタメ株前場(12/11)】下落率79%と圧倒的売り優勢 モイ急騰、ANYCOLOR、ユークスが大幅安【チャート掲載】

12月11日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比293円91銭安の5万0308円89銭で午前中の取引を終えた。安値引けとなった。米国連邦公開市場委員会(FOCM)を無事通過したことで買い優勢で始まったものの、利益確定の売りに押されてマイナスに転じた。ソフトバンクグループの急落が影響したほか、為替の円高も重しとなった。

 

【主要指数】
・日経225: 50,308.89(-293.91)
・TOPIX: 3,371.55(-17.47)
・ドル/円: 155.68(-0.40)
・ダウ: 48,057.75(+497.46)
・ナスダック: 23,654.16(+77.67)
・SOX: 7,467.49(+94.98)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は15銘柄(15%)、下落は77銘柄(79%)、変わらずは5銘柄(5%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、ケイブ<3760>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>が高く、IGポート<3791>が変わらず、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、モイ<5031>やディー・エル・イー<3686>、オルトプラス<3672>、エヌジェイHD<9421>が値上がり率上位となり、ANYCOLOR<5032>、ユークス<4334>、メガチップス<6875>、カバー<5253>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。