
North American indie studio Little Legendaryは、2Dサイバーファンタジーメトロイドヴァニア『SHADE Protocol』のKickstarterキャンペーンを2026年春に開始すると発表した。開発チームはわずか5名だが、今回のクラウドファンディングでは、コンソール版への移植、開発期間の短縮、追加コンテンツ、著名な作曲家の起用などに向けた資金調達に焦点を当てる。コンテンツが日本語に対応するかどうかは不明だ。
本作は、音楽、コード、戦闘が衝突する世界を舞台にした2Dサイバーファンタジーメトロイドヴァニア。プレイヤーはDAWNとSHADEのフォームを切り替えて強力なアビリティを解き放ち、楽器を武器として振るい、SHADE Protocolによる世界崩壊の危機に瀕した現実を書き換える。また、「Protocols」という興味深いメカニクスを導入しており、プロトコルと特殊なコードの断片を組み合わせて、攻撃、防御、アビリティを変化させられるほか、敵の行動を自由にリコード(再プログラム)して、最も危険な脅威を克服することが可能だ。
ゲームディレクターのKendall Quinones氏は、「数ヶ月前に『SHADE Protocol』を発表して以来、ゲームは世界で最もウィッシュリストに登録されたゲームの一つとなり、私たちが特別なものを手にしていること、そしてプレイヤーが期待するパワーファンタジーを実現するためには、より高い目標を目指す必要があることを示しています。私たちは何としても『SHADE Protocol』を現実のものにすることを目指していますが、皆様のサポートは、私たちの創造的な自律性を保ち、可能な限り最高のゲームを作り上げるために大いに役立つでしょう」と述べている。
【コンテンツ概要】
▼Dynamic Combat System
精密な近接戦闘と特殊な楽器を組み合わせ、強力なコンボ、パリィ、カウンターを実行する。DAWNモードとSHADEモードを切り替えて、リアルタイムで異なるプレイスタイルに適応できる。
▼UNISON System – Rewrite Reality
『SHADE Protocol』の世界はコードとして存在しており、それを行使して出来事を操作し、重要な瞬間を追体験し、究極の結果を選択することで、派閥全体の運命を形作る。
▼Unique Defensive Mechanics
完璧なタイミングのパリィとカウンターにより、強力な楽器攻撃や防御行動のための重要なエネルギー源であるEchoが回復する。
▼Instruments – Weapons That Sing
Twilight Spear、Sunrise Great Axe、Midnight Chakramなど、音楽にインスパイアされたコードベースの武器を装備する。それぞれが戦闘と探索で独自の役割を果たす。
▼トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3581730/SHADE_Protocol/