
クルーズ<2138>は、プロバスケットボールリーグ B.LEAGUE所属「レバンガ北海道」運営会社であるレバンガ北海道と2025-26シーズンにおけるオフィシャルパートナー契約を締結したことを発表した。
■パートナー契約締結の背景
クルーズでは、サスティナビリティに関する考え方として「持続可能な社会の実現」と「企業価値の向上」を両立することを経営の重要課題と位置づけ、「持続可能な地域社会の発展」と「将来世代の育成支援」を重要テーマとして、事業活動および社会貢献を進めている。その中で、スポーツを通じて地域の子どもたちに夢と挑戦の機会を提供し、健康促進・コミュニティ形成に寄与するレバンガ北海道の活動は、同社の方針と深く通じるものである。
また、「レバンガ北海道」新オーナーである小川嶺氏とは、2016年、当時高校生であった小川氏が当社が主催したビジネスコンテスト型インターンシップに参加をきっかけに、その後も代表小渕との事業ディスカッションや相談を行うなど、若い挑戦者として当社と深い縁を持っている。同社は、未来を担う人材の挑戦を継続的に支援していきたいという思いのもと、小川氏の新たな挑戦を後押しする意味でも今回のパートナーシップ締結に至った。
本契約を通じて、クルーズはレバンガ北海道の活動を多面的に支援するとともに、子どもや学生を対象とした教育・キャリア形成支援プログラムの連携、スポーツを軸にした地域活性・SDGs推進施策の共創を検討していく。同社は今後も、挑戦する人の可能性を広げ、持続可能な未来につながる価値創造を目指していく。
■コメント
株式会社レバンガ北海道 取締役会長 小川 嶺 氏
クルーズ、また小渕社長との最初の出会いは自分が高校3年生の時のクルーズのインターンでした。その後も様々なことを相談や報告させていただきました。そんな10年来の付き合いから今回のような取り組みにも支援してもらうことになり非常に嬉しいです。レバンガ北海道からワクワクをしっかりと届けられるよう努めてまいります。
クルーズ株式会社 代表取締役社長 小渕 宏二
地域に根ざしたスポーツチームが果たす役割は年々大きくなっており、特に子供たちに夢と挑戦の場を提供するレバンガ北海道様の取り組みは強く共鳴するものがあります。また、新オーナーである小川氏とは、小川氏が高校生の頃に当社のビジネスコンテストに参加いただいたことがきっかけで、その後も若い挑戦者として積極的に未来へ踏み出す姿勢に私自身、大きな刺激を受けてきました。今回のパートナーシップは、地域スポーツの発展支援であると同時に、小川氏の挑戦を継続的に応援したいという当社の思いの表れでもあります。これからの取り組みを楽しみにしています。
■レバンガ北海道について
2011年に設立された、北海道札幌市に本拠地を置くプロバスケットボールチーム。B.LEAGUE(B1 東地区)に所属。スローガン「北海道から明日のガンバレを。」のもと、スポーツを通じた地域活性化や感動の提供を目指している。
公式WEBサイト:https://www.levanga.com/
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高141億9100万円、営業損益10億2500万円の赤字、経常損益8億3700万円の赤字、最終損益5億3000万円の赤字(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138