
12月18日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比505円39銭安の4万9006円89銭で午前中の取引を終えた。指数寄与度の高いAI関連や半導体関連株が売られて、一時、4万9000円を下回る場面があった。AI関連は過剰投資が警戒される一方で、バリュー株が買われているという。
【主要指数】
・日経225: 49,006.89(-505.39)
・TOPIX: 3,357.55(-11.84)
・ドル/円: 155.76(+0.07)
・ダウ: 47,885.97(-228.29)
・ナスダック: 22,693.32(-418.14)
・SOX: 6,695.31(-263.13)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は56銘柄(58%)、下落は34銘柄(35%)、変わらずは7銘柄(7%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>が変わらず、任天堂<7974>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>、ユークス<4334>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が高く、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、エディア<3935>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、Link-U<4446>やサイバーステップ<3810>、ディー・エル・イー<3686>、オーバーラップHD<414A>が値上がり率上位となり、モブキャストHD<3664>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>、GENDA<9166>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。