
ダイナミックマッププラットフォームは、この日(12月18日)、フランスのインディーゲームスタジオApex Studioが開発するオープンワールドドライブゲーム『Apex Point』に、同社の高精度3次元データを提供したと発表した。
本連携により、現実世界の道路を忠実に再現した没入感あふれるドライブ体験を、ゲームを通じて世界中のユーザーに提供する。実装に先立ち、同社データを活用した本作品のプロモーション動画を公開した。
『Apex Point』は、日本の実在する都市や高速道路、峠道などを舞台に自動車の整備やレース、ドライブ、配達業務などを楽しめるオープンワールド型PCゲームである。
ダイナミックマッププラットフォームは、神奈川県横浜市の大黒ふ頭エリアを中心とした道路の高精度3次元データを本作品に提供した。自動運転にも使用される同社の高精度3次元データには、実世界の道路情報が高精度に収載されている。
データは本作品にミリメートル単位の精度で実装され、地形や高低差を正確に再現したオープンワールド環境を実現する。これにより、現実世界に限りなく近い、没入感あふれるドライブ体験を世界中のユーザーに提供する。



▼Short Ver.
▼Long Ver.
同社は「高精度 3 次元データのプラットフォーマーとして、データの活用領域を広げ、産業全体に新たな価値を提供してまいります」としている。