
HypeTrain Digitalは、現在開発中のダークな中世ファンタジーアクションRPG『Alkahest』について、Steamウィッシュリストがワールドワイドで50万件を突破したことを発表した。現在、PC、PlayStation、Xbox向けに開発が進められている。
本作は、ダークな中世ファンタジー世界を舞台としたアクションRPG。約2年間の開発期間を経て、チームは物理演算を駆使した方向性の戦闘システムに焦点を当てた最新の開発アップデートを公開した。本作は従来のボタン連打型の戦闘ではなく、ポジショニング、タイミング、そして環境認識が重要な役割を果たす、現実的で意図的な遭遇戦を目指している。プレイヤーは、勢いや地形、物理的な相互作用を利用して、強大で数多くの敵との遭遇を生き抜くことが推奨される。
プレイヤーは取るに足らない領主の末っ子として、汗と血を通して己の価値を証明しなければならない。城や森、村など現実的な設定を探索し、住民と出会い、旅の中で興味深い決断を下していく。
戦闘では、インタラクティブな環境に焦点を当てたダイナミックなシステムが特徴だ。コンボを構築し、敵に対して実行する。木を倒したり、崖から突き落としたり、火をつけたりすることも可能である。錬金術のポーション、短剣、レリックなど、あらゆる利点を活用する。
魔法の代わりに、複雑で重要なゲームシステムとして錬金術が登場する。レシピに従うか、集めた材料を自己裁量で調合し、投擲物、武器油、NPCのポケットに仕込む、あるいは自分で飲むなどして利用する。
開発チームは、セミオープンワールドのロケーション、秘密、冒険に満ちた、高度にインタラクティブで信頼性のある世界を創造することを目指している。『Dishonored』、『Dark Messiah of Might and Magic』、『Kingdom Come: Deliverance』などのジャンルを定義するゲームにインスパイアされた、分岐するゲームプレイオプションが特徴だ。
なお、ボス戦やシネマティック要素を含む残りのシステムが整い次第、本格的なゲームプレイのトレーラーが公開される予定である。
▼トレーラー