indieioとNeurona Games、eスポーツマネジメントシム『Esports Manager 2026』デモ版をリリース

indie.ioとNeurona Gamesは、共同開発したeスポーツマネジメントシム『Esports Manager 2026』の初となるデモ版をリリースした。デモ版は現在、PC(Steam)向けに無料で提供中である。ただ、日本語には対応していない模様だ。

本作は、トップティアのチーム運営の裏側にある混乱や、eスポーツマネージャーのオフィスでの重圧を描く究極のeスポーツマネジメントシムである。

プレイヤーはEternalFire、Copenhagen Wolves、M80、GamerLegionといった実在のeスポーツ組織を運営し、@neLendirekt、@BanKsEsportsなどの著名なコミュニティの人物と交流する。デビューデモ版では、エゴ、交渉術、熱狂、そして失意といったeスポーツシーンの本格的な側面に触れ、ゲームシステムの約70%を体験できる。

プレイヤーはゲーム内の一ヶ月間を通して、スカウト、契約交渉、ロースターの再編、チームビルディングを行い、組織のアイデンティティを形成していく。不満を抱える才能の機嫌を直したり、スポンサーの支払いのバランスを取ったり、スーパースター獲得のために移籍予算のすべてを使い切ることを検討したり、といった作業を一日でこなすことになる。

セミ3Dのマッチエンジンがトーナメントの日々をリアルに再現し、戦術的な相互作用、マップピック、武器の選択、ユーティリティの使用、プレイヤーの調子がサーバー全体に影響を与える。

また、Tactic Creatorで長期的な戦略を練り、一からブランドを構築し、収入や支出、シーズンを左右するスポンサー契約など、eスポーツ組織の完全な財政エコシステムを管理する。初期のトーナメントや予選ラウンドも用意されており、プレイヤーの準備、考え方、ロースターの決定が真の競争圧力に耐えられるかどうかが試される。

Neurona GamesのCEOであるAndril Chupyr氏は、「我々の目標は、eスポーツの舞台裏で実際に起こっていること、つまり、プレッシャー、戦略、会話、そしてシーズンを決定づける難しい決断を捉えることです。デモはプレイヤーにその体験を本物のように味わってもらうものであり、彼らがどのような組織を構築するか、あるいは崩壊させるかを見るのが待ちきれません」とコメントしている。

 

 

▼トレーラー

 

■関連サイト

▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2749950/Esports_Manager_2026/