ポノスは、全世界累計1億1000万ダウンロードを突破したゲームアプリ『にゃんこ大戦争』の世界観をリアルな空間で体感できる展覧会「みんなで出撃！にゃんこ大戦争展」を、12月23日から2026年1月12日まで、福岡TKPエルガーラホール 大ホールにて開催している。
本展は『にゃんこ大戦争』にとって初の巡回展となる。本記事では、福岡会場の展示構成や見どころを中心に、会場の様子をレポートする。
●ゲーム内ステージを再現した展示の見どころ
会場内でまず注目したいのが、ゲーム内ステージを再現した展示エリア。入口には約3メートルのビッグサイズのにゃんこ城が登場し、来場者はここから“にゃんこ軍団の一員”として出撃する。展示体験はこのにゃんこ城を起点に進んでいき、自然と『にゃんこ大戦争』の世界へ引き込まれていく。会場内では、日本編「長崎県」「西表島」、未来編「ニューヨーク」、ゾンビステージ「ネパール」など、8種類のゲーム内ステージを再現。ステージごとに異なるにゃんこや敵キャラクターが登場し、にゃんこたちと一緒に侵略しているような気分を味わえる。実際に展示を巡る来場者は、思わず足を止めて写真を撮ったり、キャラクターを探したりと、思い思いに楽しむ様子が見られた。
●「オタネコのにゃんこ研究部」で振り返るにゃんこの歴史
展示エリア「オタネコのにゃんこ研究部」では、『にゃんこ大戦争』の歩みを振り返る「にゃんこ大年表」が展示されている。長年遊び続けてきたファンはもちろん、初めて作品に触れる来場者も、にゃんこ大戦争の歴史を楽しみながら知ることができるコーナーとなっている。
さらに、本展の見どころのひとつが、未公開ラフイラストの展示。「にゃんこ大戦争展」の初開催となった神戸会場で公開されたイラストを、福岡会場でもご覧いただける。おなじみのキャラクターたちの開発当時の貴重なラフ15点を展示しており、ファンにとってはもちろん、制作の裏側に興味のある方にも見応えのある内容となっている。
そのほかにも、ちびネコを探し出すミッションや、来場者が好きなにゃんこを描いて貼り付けられる「にゃんこ貯蔵庫」など、参加型の展示が用意されている。展示を見るだけでなく、体験できる仕掛けもあり、会場内には自然と笑顔が広がっていた。
●福岡会場ならではの追加展示にも注目
福岡会場では、巡回展ならではの要素として、ネコカンの展示が新たに追加されている。ゲーム内でもおなじみのネコカンを再現した展示は、フォトスポットとしても人気を集めており、来場者は写真撮影を楽しんでいた。初の巡回展の2会場目となる福岡ならではの見どころとして、注目したいポイント。
●イベント限定グッズも福岡会場でさらに充実
会場では、イベント限定グッズを販売している。さらに、にゃんこ大商店の商品も一部取り扱われており、グッズ売り場も来場者でにぎわっていた。福岡会場では、カレンダーやラバーチャームなどのグッズのラインアップも追加されており、ここでしか手に入らないアイテムを探す楽しみも広がっている。展示を楽しんだ後に、思い出としてグッズを選ぶのもおすすめ。
●開催概要
イベント名：みんなで出撃！にゃんこ大戦争展 福岡会場
公式サイト：https://nyankodaisensouten.com/
会期：12月23日～2026年1月12日
時間：10:00～18:00（最終入場は17:30まで）
会場：福岡TKPエルガーラホール 8階 大ホール
福岡県福岡市中央区天神1丁目4番地2号
https://www.elgalahall.jp/access/
主催：共同印刷株式会社
企画協力・監修：ポノス株式会社
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