ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、この日(1月9日)、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会による答申に基づき、取締役報酬制度の一部改定及び業績連動型株式報酬制度の導入を決定したことを明らかにした。
同社の指名・報酬委員会は、ゲーム開発事業の持続的な発展を促す行動を奨励し、収益力向上及び中長期的な企業価値向上を動機づける報酬制度とすることを目的として、本改定を答申した。対象となるのは業務執行取締役(社外取締役及び非常勤取締役を除く)であり、報酬体系は基本報酬(金銭報酬)、業績連動報酬(金銭報酬)、及び業績連動型株式報酬(非金銭報酬)で構成する。
基本報酬(金銭報酬)については、本日公表の新経営体制を踏まえ、業界他社等の水準を参考に大幅な見直しを行う。ただし、報酬枠自体は現行の枠を維持する方針。
業績連動報酬(金銭報酬)では、業績連動指標(KPI)を従来の連結営業利益から「親会社株主に帰属する当期純利益」へと改定した。また、支給上限額は年額3億円以内から4億円以内へ引き上げられる。親会社株主に帰属する当期純利益が50億円未満の場合は不支給とし、業績が好調な場合(200億円超)には現行制度よりも高い支給額となる階差的な支給率を設定した。
株式報酬については、従来の株式報酬型ストック・オプション制度を廃止し、業績連動型株式報酬制度を導入する。本制度は、3年間の配当込みTOPIXの成長率と3年間の同社TSR(株主総利回り)成長率を比較する「比較成長率」に基づき、当社TSR成長率がTOPIX成長率以上(比較成長率100%以上)の場合に株式が交付される仕組みである。これにより、株価を意識した経営の浸透と株主との一体感醸成を目指す。交付される株式には3年間の譲渡制限が付与する。
なお、新取締役会長を固定報酬1:インセンティブ報酬2(業績連動報酬1、業績連動型株式報酬1)、代表取締役社長は固定報酬1:インセンティブ報酬1.7(業績連動報酬0.8、株式報酬0.9)と、インセンティブ性が強い報酬構成比率に設定した。社外取締役及び非常勤取締役の報酬体系は、その役割・職責を考慮し、従来どおり基本報酬(金銭報酬)のみの構成とする。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1036億円、営業利益174億9100万円、経常利益200億1300万円、最終利益111億7100万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765