
CGアニメーション映像制作などを行うズーパーズースは、モーションキャプチャスタジオをリニューアルし、「AIスタジオ・アインス」として、実写映像を生成AIでアニメスタイルに変換する新サービス「AIロトスコーピング・アニメーション」の提供を開始する。
「AIスタジオ・アインス」: https://mocap.co.jp
スタジオの特徴と、3つのメリット

1.【演出意図に沿って映像をコントロールできる】
撮影した実写映像を「ComfyUI」などの生成AI技術を用いてアニメへ変換する。従来の手法ではプロンプトと偶然性に頼りがちだったAI生成において、俳優の演技やカメラワークを維持したまま、狙った画風のアニメスタイルへ変換し、映像を完全にコントロールすることが可能。
2.【実写撮影ノウハウを使ってアニメを作ることができる】
アニメ制作の専門知識がなくても、実写撮影のノウハウがあればアニメを作ることができる。長編映画監督の実績を持つ代表の中島 良をはじめ、プロフェッショナルスタッフが企画から制作まで伴走するため、実写クリエイターも直感的に制作に参加できる。
3.【早く効率的に作ることができる】
従来の手法では長い制作時間が必要だったロトスコーピング・アニメーションを、AI技術により短期間・高品質で実現する。コストと制作期間を大幅に圧縮しつつ、クオリティの高い作品制作が可能。

スタジオの空間と制作技術

本スタジオは、実写撮影とデジタル技術を融合させるための専用設計がなされている。
【空間設計】
天井高4.0mを活かし、美術セットを自由に組むことが可能。
【カメラトラッキング(LinkBox)リアルタイム合成(Unreal Engine5)】
実写カメラの位置・回転・ズーム情報をデジタル空間と完全同期させる「LinkBox」を採用している。グリーンバックで演技する俳優とUnreal Engine5による3DCG背景をその場で合成。演者もスタッフもモニターで完成イメージを確認しながら撮影できるため、演出の精度が劇的に向上する。
【AIロトスコーピング・アニメーション】
撮影した実写映像を、ComfyUIを用いてアニメーションへ変換。俳優の演技のニュアンスを損なうことなく、狙ったスタイルのアニメーションとして再構築。
