Clever Trickster、現代の地政学を風刺するファンタジー経営シミュレーション『Magic Forge Tycoon』をリリース

Clever Tricksterは、1月13日、PC(Steam、Steam Deck、Linux)向けに『Magic Forge Tycoon』をリリースした。価格は1000円/11.99米ドルで、期間限定の20%オフとなる発売記念セールを実施中である。

本作は、現代の地政学を風刺するファンタジー設定の経営シミュレーションである。プレイヤーは、特別な「選ばれし者」ではなく、力の供給者として「アストラル鍛冶場」を運営する立場となる。武器を鍛造し、エンチャントを施して、敵対する複数の王国との契約を履行していく。

プレイヤーは、変化する同盟関係や高まる緊張、実際に起きている戦争を追跡し、市場を有利に活用する。具体的には、価格高騰の前に資源を買い占め、需要に応じた販売を行い、特定の勢力を支持する、あるいはバランス維持に努めるなどの戦略を取ることが可能だ。下される一つひとつの決定が、ある者には繁栄を、別の者には崩壊をもたらす結果に繋がる。

スタジオの風刺作品としては『Blood Bar Tycoon』に続く第2弾であり、今作では帝国主義と戦争による利益供与をテーマに据えている。自身の技術が王国を助け、あるいは破滅に導きかねない状況下で、「中立的な取引」が真に意味するところを問いかける作品である。ゲームは『Game Dev Tycoon』や『Weedcraft Inc』といった経営シミュレーションからインスピレーションを受けつつ、地政学と資源取引の要素を強調している。

主な特徴は以下の通りである。

・鍛造&エンチャント: パターン、設定、エンチャントを通じて武器をクラフトする。品質が重要となる。
・契約&影響力: 競合する派閥に物資を供給し、信頼を獲得し、特典を解除し、結果を形作る。
・反応する資源市場: 戦争、同盟、希少性によって影響を受ける経済の中で、材料を売買する。
・風刺的な道徳的プレッシャー: 紛争から利益を得るか、あるいはそれに抵抗するかを選択する。いずれの場合も、その結果は外部へと波及する。

Clever Tricksterの共同設立者であるLudovic Mahieu氏は「『Magic Forge Tycoon』は、表面的には楽しげに見えますが、その実態は、いかに紛争が少数の人間に機会を生み出し、他者の運命を形作りながら『ビジネス』を正当化することがいかに容易であるかを描いています」と語っている。

 

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