
GENDA<9166>と壽屋(コトブキヤ)<7809>は、業務提携を行うと発表した。今回の業務提携は、両社の経営資源を連携させ、グローバル市場における競争優位性を盤石なものとすることを目的とする。壽屋が持つIP創出力と製造力、そしてGENDAが持つプラットフォーム展開力のシナジーを最大化することで、企業価値の持続的な向上と、グローバルでのプレゼンス拡大を確実に推進する。
GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」をAspirationに掲げ、2040年に「世界一のエンターテイメント企業」になることを目指す。M&Aによる「連続的な非連続な成長」を成長戦略とし、アミューズメントやカラオケなどを展開するエンタメ・プラットフォーム事業と、IPなどのエンターテイメント上流領域を扱うエンタメ・コンテンツ事業の2セグメントで事業運営を行う。
一方、創業73年のホビー業界の老舗である壽屋は、小売事業から始まり、現在は製販一体でフィギュアやプラモデルの製造・販売を手掛けるメーカー事業を中心にグローバル展開によって成長を遂げてきた。特にIPを戦略の核とし、オリジナルIPの創出からプラモデル、フィギュア、アニメ、ゲーム、コミック、グッズなどの多角的展開・プロモーションを行うことで、IPを広く認知・成長させることを強みとする。プラモデル業界においては美少女プラモデルというジャンルで新たな市場を開拓したリーディングカンパニーである。
業務提携の内容は以下の二点である。
・グローバルプラットフォームを基盤とした海外展開の加速
GENDAが培ったアミューズメント施設と、壽屋が保有するIPおよびプロダクト製造力を融合させ、グローバル市場での事業基盤を強化する。北米・欧州・アジアに広がるGENDAのエンタメ・プラットフォームをチャネルとして活用し、壽屋の商品展開やリアルイベントなどを実施する。これにより、現地市場での日本IPのプレゼンス向上と、グローバルでの収益機会の最大化を図る。
・事業ポートフォリオの横断的連携によるIPバリューの最大化
アミューズメント領域で進めてきた「shop-in-shop」などの協業に加え、カラオケ、F&B(フード&ビバレッジ)といったGENDAの多角的な事業ポートフォリオ全体へ展開する。リアルなタッチポイントを網羅的に活用することで、IPファンのライフサイクル全般におけるLTV(顧客生涯価値)の向上を狙う。また、IP創出段階からのメディアミックスにおいて、GENDAが「リアル領域のプラットフォーマー」としてプロモーションおよび体験提供の機能を担い、IPの資産価値を最大化する共同エコシステムを構築する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社壽屋(コトブキヤ)
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 一行
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高165億200万円、営業利益16億1000万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億9100万円(2025年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 7809
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高1117億8600万円、営業利益79億6500万円、経常利益73億0500万円、最終利益33億0400万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9166