アイビス、モバイルペイントアプリ「ibisPaint」メジャーアップデート版であるVer.14.0.0を2026年3月下旬にリリース

アイビス<9343>は、モバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」のメジャーアップデート版であるVer.14.0.0を2026年3月下旬にリリースする。今回のアップデートでは、制作環境の向上と描画表現の幅を広げることを目的に、機能の強化と追加を幅広く実施する。多くのユーザーが日常的に利用するカラーパレットやブラシなど、基本機能を中心に丁寧な改善を行い、より快適で効率的な創作体験を実現する。

▼ibisPaint 新機能の紹介
https://www.ibis.ne.jp/20260310-color_palettes-update/

▼ibisPaint YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@ibisPaint/shorts

※本リリース内では、有料のプレミアム会員向け機能に【P】マークを付けている。

 

■カラーパレットを大幅拡張し、モバイルに適した操作性を実現

【複数のカラーパレットが作成可能に【P】
カラーウィンドウで、複数のカラーパレットを作成し、保存することが可能になった。作品や用途に合わせてパレットを自由に切り替えられるため、イラストごとの配色の使い分けがスムーズになる。

【色の並べ替えが簡単に】
カラーパレットの色をドラッグすることで、色を並べ替えられるようになった。よく使う色を選びやすい位置に配置したり、同系色でまとめたりすることで、より直感的な色選びが可能になる。

【カラーパレットの書き出し・読み込み】
カラーパレットの書き出しと読み込みができるようになった。書き出したカラーパレットは、QRコード画像として保存され、iPhone・iPadの「写真」アプリやAndroidの「フォト」などのアプリで表示・確認ができる。保存したQRコード※1 の画像をSNSやメールで送信することで、カラーパレットを友だちと簡単に共有することができる。なかでも「カラーパレットの書き出しと読み込み」は、QRコードによる共有に対応し、スマートフォンを中心とする利用環境で直感的に扱える設計。書き出したパレットは画像として扱えるため、オンラインギャラリーやX、各種動画プラットフォームなど多様な媒体で気軽に共有・交換できる点も大きな強み。

※1 QRコードはデンソーウェーブの登録商標

 

■ブラシを総合アップデートし、分類・新ブラシ・筆圧調整・ロックに対応

【ブラシがカテゴリ分けされ、探しやすく】
今回のアップデートで、ブラシが『インク』『スケッチ』『水彩』『ふちどり』などのカテゴリに整理した。現時点では約400種類のブラシの中から、目的のブラシをより簡単に見つけられるようになり、作業時の選択がスムーズになる。

【8種類の新しいブラシを追加】
「厚塗りブラシ」「にじみつけペン」「スケッチペンシル」「マットパステル」など、イラストの表現の幅をさらに広げる8種類の新しいブラシを追加した。厚みのある色表現や質感にこだわったイラスト制作をこれまで以上に楽しむことができる。

【ブラシごとの筆圧調整グラフ】
ブラシごとに、筆圧に対する太さや不透明度の反応を、グラフを使って設定できるようになった。

ブラシごとの設定は、設定ウィンドウにある筆圧調整グラフでの設定と合成される(両方が効果を持つ)。これにより、設定ウィンドウの筆圧調整グラフは使用の筆圧感知デバイスの特性に適したものにしておき、ブラシごとの設定でそのブラシの描き心地を調整する、という使い方が可能になる。

【ブラシのロックが可能に】
ブラシのサイズや不透明度などの設定を固定(ロック)できる機能を追加した。ブラシをロックすると、一時的に設定を変更しても、別のブラシに切り替えるだけで自動的に元の数値に戻る。お気に入りの設定をキープしたまま、必要に応じて設定を変えられるようになり、より柔軟にブラシを活用できるようになる。

 

■図形ツールが進化し、吹き出し・細矢印・再調整などに対応

【図形ツールで「吹き出し」が作成可能に【P】】
「図形ツール」に「吹き出し」を追加した。きれいな吹き出しが手軽に描けるようになり、漫画制作がぐっとスムーズになる。

【図形ツールで「細い矢印」が作成可能に【P】】
「図形ツール」に「細い矢印」を追加した。矢印を簡単に描けるようになり、図などを作成する際に便利。

【図形作成後の再調整が可能に【P】】
図形ツールにおいて、図形を描いた直後に、図形の位置・サイズ・角度・色やブラシの設定を変更できるようになった。「取り消し」で描き直す手間がなくなり、直感的に理想の形へ調整できる。

【図形ツールの塗りつぶしのアンチエイリアス】
図形ツールの「塗りつぶし」にアンチエイリアスが追加した。「塗りつぶし」で作成した図形の境界線が、これまでよりも滑らかで自然な表示になる。

【図形ツールの線をブラシで描くかどうかを選択可能に】
従来は、図形ツールを使用するとき、その時点で選択しているブラシを使って円や長方形などの図形が描画されていた。本アップデートで、図形ツールの設定に「線をブラシで描く」が追加した。これをOFFにすることで、ブラシではなく、シンプルな線で図形を描くことが可能になる。

 

■CMYK・グレースケール・モノクロ2階調での画像出力に対応

【CMYKでの出力【P】】
作品をPNG・JPEG・PSDファイルとして出力する際の設定項目が追加され、指定したカラープロファイルによるCMYKでの出力が可能になった。

【モノトーンでの出力】
グレースケール(8bit)やモノクロ2階調(1bit)での出力が可能になった。

直感操作 × 新しいグラデーション機能

【グラデーションフィルターの操作がより直感的に】
グラデーションフィルターにおいて、グラデーションを「グラデーション調整ライン」を使って編集できるようになった。3つのつまみを動かすだけで、始点・終点・中間値を変更できるため、これまでよりも直感的に理想のグラデーションを作成できる。

【グラデーションペン機能【P】】
「特殊ペン」に新しく「グラデーションペン」が追加した。キャンバスをドラッグするだけで、その方向と長さに合わせたグラデーションが直感的に作成できる。

 

■ベクター選択ツールの拡張とレイヤーロック機能の追加

【ベクター選択ツール:投げ縄【P】※2 】
ベクターレイヤー中のシェイプを選択する方法として新たに「投げ縄」を追加した。

従来の「長方形」では意図通りの選択を行うことが難しかった状況でも、「投げ縄」であれば容易に選択を行うことができる。

※2 無料版でも1日1時間まで利用可能

【レイヤーロック機能】
レイヤーウィンドウにレイヤーロック機能が追加した。レイヤーをロックすることで、削除や内容の移動、ブラシ描画やフィルターの適用などの操作を制限できる。下書きレイヤーや完成済みのレイヤーなど、変更したくないレイヤーをロックしておくことで、誤って内容を編集してしまうミスを防ぐことができる。

 

■調整レイヤーで新たに15種類のフィルターが利用可能に【P】

以下の15種類のフィルターが調整レイヤーとして利用できるようになった。

「色収差(移動)」「色収差(ズーム)」「グリッチ」「六角ピクセレート」「正方ピクセレート」「三角ピクセレート」「ドット(六角)」「ドット(正方)」「膨張」「魚眼レンズ」「球レンズ」「波」「波紋」「渦巻き」「極座標変換」

調整レイヤーを使えば、イラストの最終仕上げに人気の「色収差」や「グリッチ」がレイヤーを結合せずに作品に適用できる。適用後のイラストの修正やフィルターの微調整も自由自在。

 

■描画操作をスムーズにするUIアップデート

【(タブレット版/PC版向け)フローティングカラーウィンドウ】
作業画面にカラーウィンドウを常に表示できる「フローティングカラーウィンドウ」機能が追加した。(本機能はタブレット版とPC版で利用できる。)

【スタイラスペンのホバー時にブラシパターンが表示可能に】
ホバー機能に対応したスタイラスペン(Apple Pencil第2世代、Apple Pencil Proなど)をホバーさせた際に「ブラシパターン(ブラシの形状)」を表示するよう設定できるようになった。このブラシパターンの表示には、ブラシの太さ・不透明度・色が反映される。また、Apple Pencil Proで「バレルロール」を有効にしたブラシを使っている際は、ブラシパターンの向きの変化も反映される。この設定を有効にすることで、ブラシストロークを開始する前に、どのような線が描かれるのかが予測しやすくなる。

【新しいキーボードショートカットを追加・一覧の表示【一部P】※3 】
Windows PC、Mac、BluetoothキーボードやUSBキーボードを接続したiPhone(iOS14.0以降)、iPad(iPadOS14.0以降)、Androidで使える新しいキーボードショートカットを多数追加した。また、キーボードショートカット一覧を表示できるようになった。新しいキーボードショートカットはアプリのキーボードショートカット一覧から確認することができる。

※3 新しいキーボードショートカットはPC版(Windows/Mac)では追加課金なしで利用可、モバイルアプリ(iOS/Android)ではプレミアム会員限定

【キーボードショートカットのカスタイマイズ機能【P】
キーボードショートカットの割り当てをカスタマイズできるようになった。各コマンドに対して、自身が使いやすい任意のキーを設定できる。

【(PC向け)ドラッグ&ドロップでインポート】
ibisPaintのウィンドウに画像ファイルをドラッグ&ドロップすることで、画像をインポートできるようになった。
タイトル画面・マイギャラリー画面にドラッグ&ドロップした場合は、その画像から新規作品が作成される。キャンバス画面に画像をドラッグ&ドロップした場合は、その作品に画像を読み込む。

※掲載している画像は開発中のもの実際の仕様とは異なる場合がある。

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