Netflix、未就学児を対象とする『キッズパーク』を提供開始 映画やゲームのラインナップ拡充

Netflixは、本日4月7日、未就学児を対象とする新サービス『Netflixキッズパーク』を提供開始すると発表した。未就学児およびキッズ向けシリーズ、映画、ゲームのラインナップを提供・拡充していく。提供地域は、米国、カナダ、英国、オーストラリア、フィリピン、ニュージーランドとなっており、その他の地域では4月28日に提供を開始する予定である。

『Netflixキッズパーク』は、8歳以下の未就学児およびキッズを対象に、遊びと発見を楽しめるよう設計された新しいサービスだ。ユーザーはスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードし、Netflixアカウントにサインインするだけでゲームにアクセスできる。このサービスはすべてのメンバーシップで利用でき、広告やアプリ内課金、追加料金は一切不要である。すべてのアクティビティはオフラインでも利用可能だ。

提供されるゲームコンテンツには、「Peppa Pig」の世界でアクティビティを楽しめる『Playtime With Peppa Pig (原題)』や、「セサミストリート」のキャラクターと遊べる絵あわせゲーム、ひらめき力が向上する『ちびっこホートンのだいぼうけん』などがある。その他にも、『ストーリーボット』、『スニーチはスニーチ』、『バッドダイナソー』、『あかいさかな、あおいさかな』、『いろあそびパレット』といったタイトルが用意されている。

 

 

■コンテンツラインナップの拡充と配信予定

同社は、子供たちの想像力と探究心を育むため、コンテンツのラインナップも強化する。新シリーズとして、マクドナルドじいさんの孫が仲間たちと農場での暮らしを学ぶミュージカルシリーズ『Young MacDonald (原題)』が加わる。

人気シリーズの続編として、『ハンクとトラッシュトラック』はシーズン3、『こちら、どうぶつたんていきょく』は新エピソードの制作がそれぞれ決定した。

また、幼児教育分野で信頼性の高い『Ms. Rachel』や『セサミストリート』からの新エピソード、科学実験シリーズ『マーク・ローバーのクランチラボ』、チャレンジ番組『SCHOOLED! (原題)』などが登場する。『Danny Go!』は本日から配信を開始し、天敵同士が体が入れ替わる大冒険を描く『プークーと魔法の植物』もラインナップに加わる。

具体的な配信予定は以下の通りだ。

・4月20日: 『ココメロン通り』(シーズン7)
・5月4日: 『ちびっこホートンのだいぼうけん』(シーズン2)
・5月11日: 『マーク・ローバーのクランチラボ』(シーズン4)
・6月8日: 『セサミストリート』(シーズン56・VOL. 3)
・近日配信予定: 『Ms. Rachel』(シーズン3)

 

 

■キッズジャンルの実績と戦略的意義

Netflixによると、キッズ作品は第2位のジャンルに成長しており、2023年から2025年の間に最も視聴された4作品と、TOP10のうち6作品がキッズジャンルに属した。

Netflixでアニメーションシリーズおよびキッズ&ファミリー作品部門のバイスプレジデントを務めるジョン・ダーデリアンは、サービスの理想像について「私たちが創っているのは、子供たちがお気に入りの物語を観ることができるだけでなく、その世界に入り込み、大好きなキャラクターたちと触れ合えるような場所です」と述べた。さらに、「目指しているのは、発見、学び、遊びをシームレスに楽しめる場所。Netflixで観て遊んで過ごすことが、どのご家庭にとっても一日の中で手軽に楽しめる家族の時間になる、それが理想です」とコメントした。

同社は、子供たちが自由に探究し発見できる環境を提供するとともに、保護者が安心して見守れるよう、充実したペアレンタルコントロール機能を用意している。この機能には、年齢に応じたお子様用プロフィール、カスタマイズ可能な年齢制限設定、特定の作品を非表示にできるタイトル単位のブロック機能、大人用プロフィールを管理するロック用暗証番号機能、および視聴履歴とアクティビティの確認機能が含まれる。