リベロ、オフィス移転における「決断リスク(意思決定の不透明さ)」を解消する意思決定支援サービスを提供開始

新生活のプラットフォームサービス事業を展開するリベロ<9245>は、これまで培ってきた転居サポートの知見と、150社以上の引越会社とのネットワークを活かし、「オフィス引越しコンシェルジュサービス」の提供を開始した。

「移転の成功は、業者選びで8割決まる」とも言われている。

本サービスは、オフィス移転における「決断リスク(意思決定の不透明さ)」を解消する意思決定支援サービス。

オフィス移転は数百万円〜数千万円規模の重要な意思決定である一方、業者ごとに見積り条件や形式が異なり、比較が困難な構造となっている。そのため、明確な判断根拠を持てないまま意思決定を行わざるを得ないケースが多く、担当者個人に大きな心理的負担がかかっている。


 オフィス移転に潜む「決断リスク」という課題

その背景には、比較困難な見積り構造と意思決定の属人化がある。

オフィス移転において、総務・管理部門の担当者が直面するのは、「不透明な根拠で意思決定を迫られる構造」。

例えば、以下のような状況が発生している。

・最も安い業者を選んだ結果、当日の作業品質に問題が生じるリスク
・高額な見積りの妥当性を社内に説明できない不安
・意思決定の結果責任が担当者個人に集中する構造

同社では、これらの課題を「決断リスク」と定義した。

これは単なる業務負担の問題ではなく、企業の意思決定の質やガバナンスにも影響を与える構造的な課題。

 「決断リスク」を解消するコンシェルジュサービス

この構造的な課題を解消するのが、本サービス。本サービスは、単なる業者紹介や事務代行ではなく、「意思決定の正当性を担保する」ことを目的としたコンシェルジュサービスである。

同社がこれまで培ってきた転居支援の知見と、全国150社以上の引越会社ネットワーク*¹を活用し、業者選定から比較、意思決定までを一貫して支援する。

※1当社の引越会社向けプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」参画会社


 担当者を守る3つの仕組み

本サービスでは、以下の仕組みにより意思決定の妥当性を担保する。

1.見積り標準化による「比較可能性の担保」

引越会社ごとに異なる見積り条件や表現を統一フォーマットに変換し、横並びで比較可能な状態を実現。これにより、担当者は感覚ではなく、客観的な資料をもとに意思決定を行うことが可能になる。

2.現地見積りへの同席による「品質の可視化」

一都三県ではコンシェルジュが現地見積りに同席し、引越会社の「作業品質」と「見積りの妥当性」をその場で査定する。不確実性を排除し、移転当日のトラブルリスクを低減する。

3.中立的な立場による「最適な業者選定」

同社は「引越業界の未来をつくる会」の運営事務局を務めており、特定の引越会社に偏らない中立的な立場で業者選定を行う。業界全体を俯瞰した視点で、最適な条件調整と選定を実現する。


 業界へのインパクト

本サービスは、従来ブラックボックス化していたオフィス移転の意思決定プロセスを可視化・標準化する取り組み。これにより、オフィス移転は「価格比較」だけでなく、「意思決定の妥当性」や「説明責任」を重視するフェーズへと進化していくことが期待される。


 今後の展望:オフィス移転の「トータルプラットフォーム」へ

同社は今後、以下領域へサービスを拡張し、オフィス移転のトータルプラットフォーム構築を目指す。

・内装・インフラ構築(パーティション、LAN、通信環境)
・物件提案(オフィス仲介会社との連携)

物件選定から移転、内装、アフターフォローまでを一気通貫で支援し、企業の円滑な意思決定と成長を支える基盤を提供していく。


 担当者へのメッセージ

「移転の成功は、業者選びで8割決まる」とも言われます。しかし、その意思決定を担当者一人で背負う必要はありません。

リベロは、意思決定の正当性を担保する“防波堤”として、担当者の判断を支援します。

 今後のオフィス移転サービス拡大に向けて:提携パートナー企業様を募集

同社では、本サービスの拡大に伴い、内装・通信・不動産など各領域のパートナー企業を募集している。オフィス移転に関する課題をワンストップで解決する「移転インフラ」の構築を目指す。

■引越会社をつなぐプラットフォーム 「HAKOPLA(ハコプラ)」について

ハコプラは、各社の抱える共通課題を「つながる」ことで解決するために 2019年7月に生まれた、引越会社向けプラットフォームサービス。これまで横の連携の難しかった引越業界で、「引越案件」「資材回収作業」「空きトラック」のマッチングによる引越会社間の相互協力、燃料や資材の共同購入、人材や倉庫のマッチングなど様々な施策でロスやコストを削減し、業務効率化と利益改善を実現。引越会社の課題解決だけでなく、CO2削減のための幹線輸送サービスの開発、『引越し難民ゼロプロ ジェクト』の発足(2020年)、『HAKOPLA災害支援ネットワーク』の開設(2023年)など、社会課題の解決にも取り組んでいる。2026年4月現在、全国150社を超える引越会社が参加し、このプラットフォームの活用で課題を解決している。

■リベロについて

― 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も 「困った困ったを、良かった良かったに。」

新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」とすることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組む。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数4,147社※、不動産事業者等の登録社数1,491社※のサービス依頼者に対して、部屋探し、引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者 1,079社※に及ぶ強固なネットワークを構築している。2019年にリリースした『HAKOPLA(ハコプラ)』では、さまざまなサービス開発と提供を通じて引越会社の抱える課題や社会課題の解決に取り組んでいる。本サービスでの活動が認められ、2023年5月、同社は引越会社の経営者が集い業界の課題解決に挑む『引越業界の未来をつくる会』のパートナー企業(運営事務局)として選定された。提携企業との強固なパートナーシップでさらなるサービス改善を図り、新生活を迎える際に直面する様々な課題の解決に取り組んでいる。 ※2025年3月末時点


■株式会社リベロ概要   

会社名 : 株式会社リベロ(Livero Inc.)[東証グロース:9245] 

代表者 : 代表取締役社⾧ 鹿島秀俊

本社  : 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F

資本金 : 4億25百万円 

設立  : 2009 年 5 月 

事業内容: 移転者サポート事業 

URL: https://www.livero.co.jp/