インタースペース、子会社ガールズオークション株式をスターダストコミュニケーションズに譲渡

インタースペース<2122>は、2月14日、同社が保有する連結子会社ガールズオークションの全株式について、ケータイフリマサイト「ショッパーズ」や「フリママ」を運営するスターダストコミュニケーションズに譲渡する、と発表した。 インタースペースでは、ガールズオークションについて、アフィリエイト事業やメディア事業とのシナジー効果創出を目的として子会社化した。しかし、more gamesの子会社化にみられるように、メディア・コンテンツ事業に注力する方針となったことから、携帯電話向け各種サービスに人材とノウハウを有するスターダストコミュニケーションズに譲渡することが最善と判断した、としている。 ガールズオークションの2010年9月期の業績は、売上高560万円、経常損失1億1900万円、当期純損失1億1900万円だった。純資産も債務超過であることを示す2億5000万円のマイナスとなっている。 売却する株式数は、全株（6060株）で、売却価額については交渉中で確定していない、としている。株式譲渡日は3月1日の予定。