【ゲームエンタメ株前場(4/24)】任天堂が年初来安値更新 上方修正のドリコムは下落 KLabは下値模索の動きか【チャート掲載】

4月24日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比203円17銭高の5万9343円40銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場で指数が下落したが、一部半導体関連の好調な決算を受けて、半導体・AI関連が物色され、一時546円77銭高の5万9687円00銭まで買われる場面があった。ただ、急ピッチな上昇への警戒感から上値では利食い売りが出やすくなっているという。

 

【主要指数】
・日経225: 59,343.40(+203.17)
・TOPIX: 3,711.51(-4.87)
・ドル/円: 159.77(+0.04)
・ダウ: 49,310.32(-179.71)
・ナスダック: 24,438.50(-219.06)
・SOX: 10,078.57(+169.31)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は22銘柄(22%)、下落は67銘柄(68%)、変わらずは10銘柄(10%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>が年初来安値を更新した。ほか、セガサミーHD<6460>は自律反発狙いの買いが入って高く、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>が高く、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、ガンホー<3765>が高く、モバイルファクトリー<3912>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

前日に業績予想の上方修正を行ったドリコム<3793>が5日続落。子会社売却で最終利益の見通しを引き上げた一方、本業の儲けを示す営業利益の引き下げが嫌気された模様だ。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>が高く、サンリオ<8136>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、メガチップス<6875>やGLOE<9565>、HODL1<2345>、日本ファルコム<3723>、KADOKAWA<9468>が値上がり率上位となった。

他方、KLab<3656>が値下がり率1位となった。『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』直後の買われたが、利食い売りに押されている。直近の同社タイトルと比べても良好な成績だが、下値模索の動きとなっている。ほか、Link-U<4446>、SHIFT<3697>、ANYCOLOR<5032>、サンリオ<8136>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。