
Nianticは、『ポケモン GO』において、公益財団法人日本AED財団とパートナーシップ契約を締結。現実世界のAED(自動体外式除細動器)設置箇所をゲーム内のキースポット「ポケストップ」として登場させる取り組みを5月1日より開始する。
スタート時は東京都内を中心に約1,000箇所を登場させ、7月中旬までに全国約13,000箇所に拡大する予定。
『ポケモン GO』は、スマートフォンの位置情報を活用することで、プレイヤーが現実世界を歩き、発見し、コミュニティとつながる体験を提供してきました。この現実世界との接点を社会的意義のある取り組みに活かすため、日本AED財団が運営するAEDマップ「AED N@VI」の情報をもとに、ゲーム内のアイテム等を収集できるキースポット「ポケストップ」を設置。AEDをより身近な存在に感じてできるよう、てあてポケモン「パーモット」がデザインされたフォトディスクが表示され、全国のAED設置箇所のうち約13,000箇所に順次登場する。
現在、厚生労働省の推計によると国内のAED設置台数は約67万台とされているが、設置場所の登録義務がないため、その所在が十分に把握されておらず、活用が進んでいないという課題がある。
心臓突然死で亡くなる方は年間約9万人、心肺蘇生およびAEDの使用によってその救命率は4倍になることがわかっている(出展:総務省消防庁)。
『ポケモン GO』の「ポケストップ」は地域の中にある重要で意味のある場所に設置されるもの。身近にあるAEDに気づき、いざという時の備えにつながるよう、ゲーム&街歩きによる新しい形のAED認知向上が期待される。
『ポケモン GO』と日本AED財団 パートナーシップ締結について ー
【実施内容】
・『ポケモン GO』内にAEDマップ「AED N@VI」に登録されたAED設置箇所(一部を除く)が「ポケストップ」として登場する。
・現実のAED設置情報をもとに設置される「ポケストップ」には、てあてポケモン「パーモット」がデザインされたフォトディスクが表示され、AEDの認知向上に貢献する。

【実施エリア】
・日本国内
【スケジュール】
・2026年5月1日:東京都内を中心に約1,000のAED設置箇所に「ポケストップ」が登場
・2026年7月中旬(予定):全国のAED設置箇所のうち約13,000箇所に順次「ポケストップ」が登場以降、「ポケストップ」の設置場所を更新・拡大へ
◎株式会社ナイアンティック シニアディレクター 河村 悠生
『ポケモン GO』は2016年のサービス開始から今年で10周年を迎えます。これまでナイアンティックは、トレーナーの皆様に、ゲームを通じて現実世界を探索し、人とつながる体験を提供してきました。10周年の節目にあたり、これまで培ってきた現実世界との接点を、より社会的意義のある取り組みに活かしていきたいと考えています。日本AED財団様とのパートナーシップを通じて『ポケモン GO』が日常の中で命を守る意識と行動の広がりに貢献できることを期待しています。
◎公益財団法人 日本AED財団 専務理事
京都大学大学院 医学研究科 予防医療学分野 教授 石見 拓
日本AED財団は、AEDに関わる普及啓発活動を推進するとともに、誰もがAEDを使用して倒れた人を救命できる社会を目指して取り組みを始め、10年の節目を迎えます。市民によるAEDの使用が可能となってから20年が経過し、AEDという言葉は広く認知されるようになりました。しかし、倒れる瞬間を目撃された心停止であってもAEDによる電気ショックが実施されている割合は目撃例のわずか5%にとどまっています。このたびの『ポケモン GO』とのパートナーシップを通じて、より多くの方々にAEDへの関心を高めていただき、誰もがAEDを使用して救命に関わることのできる社会の実現につながることを期待しています。
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