株価ニュースが100倍わかる!投資初心者のための株式市場・相場用語集【保存版】(基本用語編②)

株価ニュースや投資情報を読んでいると、「反発」「続落」「押し目買い」「ボラティリティ」といった専門用語に出会うことがある。こうした言葉は市場の状況や投資家の動きを端的に表す重要なキーワードだ。本記事では、株式市場でよく使われる用語をカテゴリー別に整理し、それぞれの意味を初心者にもわかりやすく解説する。

なお、第2回となる今回は株式市場の値動きなどを表す基本用語の第2弾として、実際のニュース読解に直結しやすい用語をまとめてみた。

■上昇・下落を表す用語

・上昇基調
相場全体が継続的に上昇している状態。

・下落基調
相場全体が継続的に下落している状態。

・上げ幅拡大
上昇率や上昇額が時間の経過とともに大きくなること。

・下げ幅拡大
下落率や下落額が時間の経過とともに大きくなること。

・上値追い
高値更新を目指して株価が上昇する動き。

・値を飛ばす
買い注文が集中し、価格帯を飛び越えて上昇すること。

・値崩れ
需給悪化などにより価格が急速に下落すること。

■トレンド・相場の方向性を表す用語

・上昇トレンド
高値・安値を切り上げながら上昇する相場。

・下降トレンド
高値・安値を切り下げながら下落する相場。

・横ばい(もみ合い)
一定の価格帯で上下を繰り返し、方向感がない状態。

・レンジ相場
一定の価格帯の範囲内で推移する相場。

・トレンド転換
上昇相場が下落相場に、またはその逆に変化すること。

・調整局面
急上昇後などに利益確定売りが入り、一時的に下落する局面。

■市場全体の状況を表す用語

・全面高
市場全体で上昇銘柄が大多数を占める状態。

・全面安
市場全体で下落銘柄が大多数を占める状態。

・まちまち
上昇銘柄と下落銘柄が混在している状態。

・高値警戒感
株価が上昇しすぎているとの見方が強まること。

・底打ち
下落が一巡し、相場が反転する兆候が見られること。

・天井感
株価の上昇余地が限られていると考えられる状態。

■ニュース記事でよく使われる表現

・一時○○円高(安)
取引時間中に一時的にその水準まで上昇(下落)したこと。

・年初来高値(安値)
その年に付けた最も高い(安い)価格。

・上場来高値(安値)
上場後で最も高い(安い)価格。

・買い先行
取引開始直後から買い注文が優勢な状態。

・売り先行
取引開始直後から売り注文が優勢な状態。

・方向感に欠ける
上昇・下落どちらにも明確な流れがない状態。

・小動き
値動きが小さい状態。

・堅調
大きく上昇していなくても、比較的しっかりした値動きをしている状態。

・軟調
大きく下落していなくても、弱い値動きをしている状態。

・一進一退
上昇と下落を繰り返しながら推移する状態。


<ニュースや市況解説で頻出の表現例>

「日経平均株価は上昇基調を維持している」
「ハイテク株を中心に下落基調が続いた」
「後場に入り上げ幅を拡大した」
「主力株が軒並み買われ、全面高の展開となった」
「世界的な株安を受けて全面安となった」
「東京市場は買い先行で始まった」
「好業績銘柄を中心に堅調な値動きとなった」
「相場は一進一退の展開が続いた」

今回の用語も株式市場のニュース、投資初心者向け解説、証券会社のレポートなどで特によく使われる定番表現となっているので覚えておこう。

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