【ゲームエンタメ株前場(6/26)】みずほが大手ゲームの一角の目標株価引き下げ 122億円の特別利益計上のMIXI反発【チャート掲載】

6月26日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比2763円62銭安の6万9602円72銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場でのハイテク株の下落に加えて、大幅高の反動で利益確定の売りに押され、7万円の節目を割り込んだ。指数寄与度の大きいAI・半導体関連株が軟調に推移している。

 

【主要指数】
・日経225: 69,602.72(-2,763.62)
・TOPIX: 3,965.72(-50.75)
・ドル/円: 161.80(0.00)
・ダウ: 51,920.62(+71.72)
・ナスダック: 25,358.60(-118.03)
・SOX: 13,940.87(+482.68)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は35銘柄(36%)、下落は56銘柄(57%)、変わらずは7銘柄(7%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、カプコン<9697>が変わらず、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

みずほ証券が大手ゲームの一角について目標株価の引き下げを行ったとの観測が出ている。

・カプコン:「買い」、目標株価4600円→4300円
・コナミG:「買い」、目標株価2万6500円→2万4000円
・スクエニHD:「中立」、目標株価2900円→2550円

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が変わらず、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、日本ファルコム<3723>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>が反発。持ち分法適用関連会社ビットバンクの株式について、SBIHDの完全子会社であるSBICAHに売却し、2027年3月期に特別利益122億円を計上する見込みと発表したことが材料視された模様。

サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、KLab<3656>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が高く、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、エディア<3935>、フリュー<6238>、東映<9605>、ハピネット<7552>が安い。

なお、KADOKAWAについては、みずほ証券がレーティング「中立」の継続とし、目標株価を3000円から3100円に引き上げたとの観測が出ている。また岩井コスモ証券がサンリオについて「A」の継続、目標株価を1800円から1400円に引き下げた模様。

 

最後に騰落ランキングを見ると、サンリオ<8136>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、GENDA<9166>、ANYCOLOR<5032>、サン電子<6736>が値上がり率上位となり、シリコンスタジオ<3907>、enish<3667>、ワンダープラネット<4199>、モイ<5031>、HODL1<2345>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。