
6月30日の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比594円21銭高の7万0062円32銭でこの日の取引を終えた。米国やアジア市場で人工知能・半導体関連株が買われた流れを引き継ぎ、一時1198円89銭高の7万0667円00銭まで買われる場面があった。ただ、高値警戒感が根強く一時はマイナスに転じる場面もあったが、台湾や韓国市場の動きを受けて見直し買いが入って持ち直したという。
【主要指数】
・日経225: 70,062.32(+594.21)
・TOPIX: 3,994.76(+12.76)
・ドル/円: 162.20(+0.25)
・ダウ: 52,182.74(+306.63)
・ナスダック: 25,820.14(+522.53)
・SOX: 13,709.66(+506.09)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は49銘柄(50%)、下落は41銘柄(42%)、変わらずは8銘柄(8%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。みずほ証券がセガサミーHDの目標株価を3400円から3200円、バンダイナムコHDを4650円から4000円に引き下げたとの観測が出ている。レーティングはいずれも「買い」の据え置き。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、日本ファルコム<3723>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>が変わらずを挟んで3日続伸。生成AIによる映像制作・編集、アニメーション、ビジュアル表現の領域で世界的に注目されるRunway AIと提携すると発表したことが手がかり材料視されたという。
ほか、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ケイブ<3760>が高く、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>、カバー<5253>、東映<9605>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、ANYCOLOR<5032>、ハピネット<7552>が安い。ブシロードは引け後に自社株買いを発表しており、明日の動きが注目される。


最後に騰落ランキングを見ると、Link-U<4446>が引き続き買われて連日の一時ストップ高となったが、引けにかけて上げ幅を縮小した。ほか、WIZE<3664>、SEH&I<9478>、monoAI technology<5240>、オルトプラス<3672>が値上がり率上位となった。半面、HEROZ<4382>、CRI・ミドルウェア<3698>、円谷フィールズHD<2767>、シリコンスタジオ<3907>、日本一ソフト<3851>が値下がり率上位となった。

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。