テンダ、26年5月期決算は営業利益61%減の1億6500万円 売上規模重視から収益性重視の経営に転換目指す 今期は80.9%増の3億円を計画

テンダ<4198>は、7月14日、2026年5月期の連結決算を発表し、売上高51億3100万円(前の期比8.0%減)、営業利益1億6500万円(同61.3%減)、経常利益1億8400万円(同58.2%減)、最終利益1900万円(同92.6%減)だった。

・売上高:51億3100万円(同8.0%減)
・営業利益:1億6500万円(同61.3%減)
・経常利益:1億8400万円(同58.2%減)
・最終利益:1900万円(同92.6%減)

同社は、売上規模を追求する従来型の成長モデルから、利益率や継続収益を重視する収益構造への転換を進める期間と位置付けており、案件採算管理やコスト管理の強化を推進した。その結果、期初計画は下回ったものの、1月に修正した業績予想は売上高、営業利益、経常利益で上回ったとしている。

 

■DXソリューション事業

DXソリューション事業の売上高は30億5600万円(前期比15.3%減)、セグメント利益は5億7200万円(同35.3%減)となった。

前期に終了した大型案件の反動減が響いた一方、受託開発中心のビジネスモデルから、業務改革(BPR)、SaaS連携、AI活用を組み合わせた継続型のDX支援モデルへの転換を推進した。主力ソリューション「TRAN-DX」を軸に既存顧客の深耕や開発生産性の向上にも取り組み、顧客の業務改革を継続的に支援する体制の構築を進めた。

 

■Techwiseコンサルティング事業

Techwiseコンサルティング事業の売上高は10億2400万円(前期比8.2%増)、セグメント利益は2億4800万円(同2.0%減)となった。

主力製品「Dojo」シリーズの機能強化に加え、AI活用やナレッジ管理、データ基盤構築など高付加価値サービスを拡充した。自治体向けでは導入拡大や継続利用が進み、他自治体への横展開にも手応えを得たという。DXソリューション事業との連携も強化し、構想から実装・運用までを一体で支援する体制を整備した。

 

■ゲームコンテンツ事業

ゲームコンテンツ事業の売上高は10億5000万円(前期比4.5%増)、セグメント利益は1200万円(同74.8%減)となった。

オンラインゲームでは既存タイトルの売上減少が続いた一方、コンシューマーゲームでは一括受託案件の獲得や自社IP展開を進めた。また、子会社Skyartsを中心にゲーム向けエフェクト制作に加え、広告映像やデジタルコンテンツなど非ゲーム分野への展開を推進した。

一方、市場環境の変化に加え、一部案件で追加工数や品質対応が発生したことが収益を圧迫した。これを受け、制作プロセスや品質管理体制、人材育成を見直し、来期以降の収益性改善に向けた基盤整備を進めた。

  

■2027年5月期の見通し

2027年5月期の業績は、売上高54億円(前期比5.2%増)、営業利益3億円(同80.9%増)、経常利益2億9800万円(同61.7%増)、最終利益8000万円(同320.8%増)、EPS12.05円を見込む。株価収益率は41.0倍となる。

・売上高:54億円(同5.2%増)
・営業利益:3億円(同80.9%増)
・経常利益:2億9800万円(同61.7%増)
・最終利益:8000万円(同320.8%増)
・EPS:12.05円

※こちらは数字のみの記事となります。詳細は追ってお伝えします。

 

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株式会社テンダ
https://www.tenda.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社テンダ
設立
1995年6月
代表者
代表取締役会長兼社長CEO 薗部 晃
決算期
5月
直近業績
売上高55億7400万円、営業利益4億2800万円、経常利益4億4100万円、最終利益2億5700万円(2025年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4198
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