
メディアドゥ<3678>は、7月14日、2027年2月期 第1四半期の連結決算を発表し、売上高270億7400万円(前年同期比4.1%増)、営業利益4億4000万円(同32.6%減)、経常利益2億0300万円(同69.6%減)、最終利益1億2900万円(同84.2%減)だった。
・売上高:270億7400万円(同4.1%増)
・営業利益:4億4000万円(同32.6%減)
・経常利益:2億0300万円(同69.6%減)
・最終利益:1億2900万円(同84.2%減)
電子書籍流通事業の成長が寄与して増収となったものの、電子書籍流通事業において利益率の高いサービスが終了したことや、戦略投資事業において日本文芸社の業績が前下半期に引き続き改善途上であることか、新規サービス関連の研究開発費により減益となった。また、前年同期にあったMyAnimeListの株式売却益の計上がなく、Seven Seas Entertainment買収費用も重しとなった。
【電子書籍流通事業】
電子書籍流通事業の売上高は251億4100万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は11億5900万円(同3.6%減)となった。
国内最大級の電子書籍取次事業者として、「コミックシーモア」「Amazon Kindle」など150以上の電子書店に電子書籍を供給。出版社は2200社超、取扱コンテンツは326万点超、年間のキャンペーン管理件数は2万件超となっている。
第1四半期は、2025年7月に取引を開始した「めちゃコミック」の寄与により増収となった。一方で、前第3四半期に終了した利益率の高いサービスの影響が残り、利益は前年同期を下回った。
また、電子書籍市場の拡大に伴い、コンテンツ数や販促キャンペーンが増加する中、出版社・電子書店とのシステム連携や話配信管理システムなど新たなサービス開発を進め、流通業務の効率化や配信品質の向上に取り組んだ。
【戦略投資事業】
戦略投資事業の売上高は22億6300万円(前年同期比4.4%増)、セグメント損失は2億5200万円(前年同期は1億4600万円の損失)となった。
国際事業では、日本コンテンツの海外展開支援や翻訳支援が伸長し増収となった一方、一部海外子会社で費用が増加し減益となった。
IP・ソリューション事業では、日本文芸社の実用書事業が改善基調を維持したものの、コミックス事業の立て直しを継続。収益構造改革を進めるとともに、本の要約サービスを展開するフライヤーでは、AIStepとZealoxの子会社化を通じてグループの収益基盤強化を進めた。
SC(Sustainability Creation)事業では、地域活性化事業を推進。グループ会社が運営するB3リーグ所属の「徳島ガンバロウズ」は、2年目シーズンも増収増益となるなど、着実な成長を続けた。
■2027年2月期の見通し
2027年2月期の業績は、売上高1180億円(前期比8.7%増)、営業利益24億円(同2.2%減)、経常利益20億5000万円(同19.6%減)、最終利益12億円(同34.0%減)、EPS79.05円を見込む。
・売上高:1180億円(同8.7%増)
・営業利益:24億円(同2.2%減)
・経常利益:20億5000万円(同19.6%減)
・最終利益:12億円(同34.0%減)
・EPS:79.05円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:22.9%
・営業利益:18.3%
・経常利益:9.9%
・最終利益:10.8%
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会社情報
- 会社名
- 株式会社メディアドゥ
- 設立
- 1996年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 藤田 恭嗣
- 決算期
- 2月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3678
