【人事】シリコンスタジオ、元海上自衛官で次世代捜索救助システムを手掛けるAEROSALVAの代表取締役を務める澤谷範之氏が顧問に就任

シリコンスタジオ<3907>は、AIやドローンなどを統合した次世代捜索救助システムを手掛けるAEROSALVAの代表取締役である澤谷範之氏が同社の顧問(アドバイザー)に就任したことを発表した。

同社はこれまで、リアルタイム3DCG技術を基盤としたデジタルツインの構築・活用により、防衛、防災・災害対策をはじめとする公共分野や産業分野において、シミュレーション、AI学習・検証、教育・訓練、設備管理、状況可視化などのソリューションを提供してきた。

今回顧問に就任した澤谷氏は、30年以上にわたり海上自衛隊でP-3CおよびP-1哨戒機の航空士として海上監視、災害派遣、海難救助などの任務に従事してきた。退官後は宇宙・情報通信分野で実務経験を積み、2026年にAEROSALVAを設立した。公共分野における豊富な知見と幅広いネットワークを有している。

AEROSALVAでは、捜索救助活動の高度化を目的として、AI・XR・自律運用・マルチセンサー・LEO衛星通信などを統合した次世代型捜索救助システム「AEROSALVA SAR SYSTEM」の開発を推進している。また、同システムを支える基盤技術に関する特許を保有しており、AIによる情報解析やドローン運用、遠隔支援、通信基盤などを組み合わせた技術は、さまざまな社会課題への応用が期待されている。

これらの技術は、捜索救助分野にとどまらず、防災・災害対応、社会インフラの維持管理、海洋・宇宙分野、危険区域での遠隔作業支援などへの展開も期待されており、同社が推進するデジタルツインを活用したソリューションとの高い親和性を有している。

同社は、澤谷氏の知見とAEROSALVAが有する先進技術を、同社が培ってきたリアルタイム3DCGをはじめとする技術、およびそれらを活用したデジタルツインソリューションと組み合わせることで、防衛、防災をはじめとする官公庁向け事業をさらに強化するとともに、現実空間で取得した情報をデジタルツイン上でリアルタイムに可視化・分析・シミュレーションし、迅速かつ高度な意思決定を支援するソリューションの実現を目指す。

今後は、防衛・防災分野に加え、社会インフラ、エネルギー、海洋、宇宙など、幅広い領域で両社の強みを生かしたソリューションの企画・提案を進め、社会課題の解決に貢献していくとしている。

▼株式会社AEROSALVA 代表取締役 澤谷 範之氏コメント
30年以上にわたり海上自衛隊で監視任務や災害対応、海難救助に携わる中で、迅速かつ正確な情報共有と状況把握の重要性を実感してきました。シリコンスタジオが有するリアルタイム3DCG・デジタルツイン技術は、現場で得られるさまざまな情報を統合・可視化し、より高度な意思決定を支援する大きな可能性を持っています。これまで培ってきた経験とAEROSALVAの技術を生かし、官公庁をはじめとする公共分野での新たな価値創出と社会課題の解決に貢献してまいります。

シリコンスタジオ株式会社
https://www.siliconstudio.co.jp/

会社情報

会社名
シリコンスタジオ株式会社
設立
2000年1月
代表者
代表取締役社長 梶谷 眞一郎
決算期
11月
直近業績
売上高43億300万円、営業利益1億4700万円、経常利益1億4800万円、最終利益2億600万円(2025年11月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3907
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