【人事】MIXI、全社AI戦略を統括するCAIO(最高AI責任者)を8月1日付で新設 取締役上級執行役員の村瀨龍馬氏が就任

MIXI<2121>は、8月1日付でChief AI Officer(CAIO、最高AI責任者)を新設し、取締役上級執行役員の村瀨龍馬氏が就任したことを発表した

■CAIO新設の背景
多くの企業が生成AIをはじめとするAI技術の実証・導入に取り組むなか、同社はすでに、全社員が日常的にAIを使いこなす段階に到達している。全社横断のAI推進組織「AI推進委員会」を中心に、開発部門のみならず、事業部門やコーポレート部門までAI活用を推進し、業務への定着を進めてきた。その結果、FY2026では全社AI活用率が99%を超え、年間約10億円規模のコスト削減を実現した。

AI活用が全社に定着した今、競争の焦点は「AIを使うこと」から「AIで事業価値を創出すること」へと移っている。この転換を実現できるかは今後2〜3年で決まると考え、各組織で生まれる取り組みを全社横断で統括し、事業価値へとつなげるための経営責任者が必要であると判断した。

今後、スポーツ・ライフスタイル・デジタルエンターテインメントの各事業において、AIネイティブな体験づくりや既存サービスにAIを組み込むことによる新たな価値創出を一層強化していく。

■CAIOの役割
AIによる変化は、開発部門にとどまらず、企画・デザイン・法務・人事・財務・CSなど、全職種の仕事のあり方に及んでいる。CAIOは、こうした状況において全社のAIに関する最終責任を経営レベルで担い、企業価値向上を牽引する役職となる。主な役割は以下のとおり。

・全社AI戦略の策定・推進
・AIを活用した事業価値創出の推進
・AIガバナンスの統括
・AIネイティブな組織・人材基盤の整備
・技術開発・AI基盤整備・業務変革の横断推進

■就任者について
村瀨氏は、長年にわたり当社の技術領域を率い、事業成長を技術面から支えてきた。現在はAI推進委員会の委員長を務め、全社的なAI活用を主導するとともに、AI領域の先進企業との提携を牽引するなど、取締役として経営とAI推進の両面を担っている。これまで以上にAIを経営戦略と結び付けた事業展開を推進するため、今回CAIOに就任する。

▼CAIO 村瀨 龍馬氏コメント
「当社では全社員がAIを日常的に使う環境づくりを進め、全社AI活用率は99%を超えました。ただ、私はこれをゴールではなくスタートラインだと捉えています。AIがもたらす変化は、エンジニアやデザイナーなど開発職にとどまらず、すべての職種・すべての役割に同時に及んでいます。だからこそ、会社全体を横断してAI戦略を推進する役割が必要です。そして、AIを事業とユーザー体験の価値に変える勝負は、この2〜3年だと考えています。CAIOとして技術・事業・経営をつなぎ、全社の挑戦をこれまで以上に加速させ、MIXIならではの『心もつながる』コミュニケーション体験を生み出す唯一無二の存在を目指してまいります」

<村瀨 龍馬氏プロフィール>

取締役 上級執行役員 村瀨 龍馬(むらせ たつま)
2005年に株式会社イー・マーキュリー(現 株式会社MIXI)に入社。SNS「mixi」の開発に携わる。2009年に同社退職後、ゲーム会社などを経て、2013年に再度同社に入社。主に『モンスターストライク』の開発業務に従事。2016年7月、XFLAGスタジオ ゲーム開発室長に就任し、XFLAGのエンジニア全体を統括。2018年4月、同社執行役員CTO就任。2019年6月、同社取締役執行役員CTO就任。2020年4月、同社取締役CTO就任。2022年4月、同社取締役CTO 上級執行役員就任。2023年4月より、同社取締役 上級執行役員(現任)。

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株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 上級執行役員 CEO 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1713億6900万円、営業利益222億5600万円、経常利益247億円、最終利益172億7000万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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