TVアニメ『幻想水滸伝』舞台挨拶付き上映会レポート やはり気になる”豚”のシーンの話題も

岸由真 gamebiz編集部
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8月23日、東京・新宿ピカデリーにて、TVアニメ「幻想水滸伝」の先行プレミアム上映に合わせた舞台挨拶付き上映会が開催された。本作はコナミデジタルエンタテインメントの人気RPG「幻想水滸伝II」を原作とする、シリーズ初のアニメ化作品である。会場にはリリュウ役の熊谷さん、ジョウイ役の土屋さん、ナナミ役の日原さん、ビクトール役の小西さん、フリック役の中村さんのメインキャスト5名が登壇した。

舞台挨拶の司会は熊谷さんと土屋さんが担当。今回の舞台挨拶付き上映には、会場のキャパシティを大きく超える2000名もの応募が寄せられたそうで、キャスト陣もファンの熱気を肌で感じている様子だった。

本作は本イベントに先立ち、東京ゲームショウ2025やAnimeJapan2026でもステージイベントを実施してきた経緯がある。熊谷さんはこれまでのイベントを振り返り、来場者から寄せられる期待のまなざしを感じてきたと語った。一方、土屋さんはこの日の客席について、いつも以上に温かい視線を感じたと述べ、会場の雰囲気を喜んだ。また、ひと足先に本編を鑑賞したという熊谷さんは、鑑賞後しばらく言葉が出なかったと明かし、作品への深い感動をにじませた。

5人が語る"お気に入りシーン"

トークの後半では、キャスト陣がそれぞれの「お気に入りシーン」を紹介した。

熊谷さんが選んだのは、リリュウたちが砦でポールらと日常の仕事をこなすシーン。過酷な展開が続く物語の中にあって、ほのぼのとした空気が流れる場面であり、原作ファンならではのネタが随所に散りばめられていた点も印象深かったという。

日原さんは、白鹿帝で手に入れた通行証を使ってミューズへの入場を試みるシーンを挙げた。作中では珍しいコミカルな場面で、実は日原さんはこのシーンを他キャストと一緒にアフレコできなかったといい、完成した映像を見て初めてその楽しさを実感したそうだ。

小西さんは、リリュウとジョウイが岩に「再会の印」を刻むシーンを選出。ファンにはおなじみの"豚"が登場するシーンも候補に挙がっていたことを明かした。

中村さんが挙げたのは、リリュウとジョウイが傭兵砦から脱走する場面。原作ゲームの劇伴が使われていることに触れ、原作を知り尽くした中村さんらしい視点を見せた。中村さんも小西さんと同様に"豚"のシーンを候補にしていたとのことで、映像としてリアルに表現されたことで、より胸に迫るシーンになったと振り返った。

土屋さんは、キャロの街へ帰還したリリュウとジョウイが束の間くつろぐシーンを選んだ。この先の物語の展開を踏まえると、大切な意味を持つシーンだと語った。

またトークの中では、中村さんが原作プレイ時からジョウイというキャラクターに苦手意識を持っていたことも明かされた。主人公・リリュウに感情移入しながらプレイしていたため、ジョウイの考え方との違いに思うところがあったようだ。しかし、土屋さんの演技を通してジョウイの葛藤や内面が丁寧に描かれたことで、その印象は大きく変わったと語り、会場を和ませた。

©Konami Digital Entertainment/アニメ「幻想水滸伝」製作委員会

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株式会社コナミデジタルエンタテインメント
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会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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