イギリスの個人開発Babak、MMORPGの裏側を作る『MMOS: MMO Simulator』の無料デモ版を配信!プレイヤーから“月額課金”を巻き上げるのもあり

イギリスの個人開発者Babakは、自らがMMORPGの運営チームとなってゲーム世界を構築・管理するサンドボックス型シミュレーションゲーム『MMOS: MMO Simulator』の無料デモ版を公開した。

本作は、いわば「『ローラーコースタータイクーン』のMMORPG版」。プレイヤーはゲーム世界の中に降り立つ冒険者ではなく、その裏側にある「開発スタジオ」であり「ライブ運営チーム」。地形を作り、ダンジョンを設計し、経済を回し、自律的に動く何千人ものAIプレイヤーたちを満足させて、彼らから月額料金(サブスクリプション)を支払ってもらうことが最大の目的となる。

自律的に動き、遊び、不満を言うAIプレイヤーたち

あなたが作った世界にやってくる冒険者たちは、ただの背景ではない。彼らはそれぞれ「戦闘狂」「達成者」「探検家」「おしゃべり好き」「お金稼ぎ」といったプレイヤー属性を持ち、その場の状況に応じて自律的に行動する。

レベル上げ勢は、敵が弱くなるとより危険なエリアへと進む。
トレジャーハンターは、一番儲かるドロップアイテムを求めてモンスターを狩り続ける。
商人は、オークションハウスで「安く買って高く売る」を繰り返す。
探検家は、リアルなゲーム内通貨(ゴールド)を払って飛行マウントに乗り、マップの隅々まで見て回る。

彼らはパーティを組み、ギルドを作り、ドロップ品をサイコロで奪い合い、時には全滅する。さらには有名ストリーマーがやってきて新規プレイヤーを呼び込むことも。プレイヤーをクリックすれば、彼らのステータスや装備、そして「今このゲームに満足しているか、それとも引退寸前か」といった本音を覗き見ることができる。

「神(運営)」としての深いやり込み要素

世界とコンテンツの構築: 地形やゾーンをペイントし、モンスターの湧き場所、クエスト、採集ポイントを配置する。独自のクラス(職業)やスキル、レアリティ付きの装備品から、プレイヤーが自慢できる「激レアマウント」まで自由にデザイン可能。

リアルな経済コントロール: ゴールドは単に増え続ける数字ではない。モンスターからのドロップで市場にお金が生まれ、NPC商人やオークションの手数料、銀行の枠拡張などで回収(シンク)される。運営ダッシュボードでインフレを監視し、経済崩壊を防ぎましょう。

ダンジョンの設計と評価: 部屋をレイアウトし、ボスとギミックを配置したら、まずは「デバッグスタッフ」を送り込んでテストプレイ。公開後はプレイヤーたちが挑み、評価を下する。クソゲーなら誰も寄り付かず、神ダンジョンなら月額課金の大きな理由になる。

「パッチ」を当ててゲームを成長させよう

最初は小さなゲームから始まり、研究ツリーを進めることで新たなシステムやコンテンツをアンロックしていく。イベントを企画し、プレイヤーの実際の行動に合わせてパッチを当て、飽きさせないように世界をチューニングしていく「生きた運営」の醍醐味を味わおう。

Steam(フルスクリーンで最も快適に動作するため推奨):https://store.steampowered.com/app/4926510/MMOS_MMO_Simulator_Demo/
ダウンロードせずブラウザで直接プレイ(itch.io):https://bmodev.itch.io/mmos-mmo-simulator-demo