
10月6日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比134円67銭高の7万0081円53銭で午前中の取引を終えた。前日の急上昇後ということもあり、利益確定の売りに押される場面もあったが、AI・半導体関連を中心に切り返した。またTOPXが堅調に推移するなど幅広い銘柄が買われたという。ただ、世界的な金利上昇への警戒感も強く、その後は7万円付近でもみあったという。
【主要指数】
・日経225: 70,081.53(+134.67)
・TOPIX: 4,163.61(+18.39)
・ドル/円: 157.93(-0.01)
・ダウ: 51,267.90(+90.94)
・ナスダック: 27,477.31(+286.45)
・SOX: 13,172.74(+36.06)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は51銘柄(52%)、下落は36銘柄(37%)、変わらずは11銘柄(11%)で、買い優勢だった。26年6~8月決算の発表が控えており、東宝や松竹<9601>、IGポート、オーバーラップHD、エディアなどが買われている。
大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>が反発。テクニカル的には下値支持線とみられていた75日移動平均線を割り込んでいた。本日買われているものの、上値抵抗線に転じた可能性がある。トレンドの転換点として引き続き注目したいところ。
ほか、ソニーG<6758>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、イマジニア<4644>、日本ファルコム<3723>が高く、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>が高く、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>、KLab<3656>が変わらず、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、ポールトゥウィンHD<3657>、HEROZ<4382>、CRI・ミドルウェア<3698>、アイビス<9343>が高く、SHIFT<3697>、シリコンスタジオ<3907>、セルシス<3663>が安い。

アニメ・映像関連その他は、IGポート<3791>が買われた。前日、TVアニメーション『本好きの下剋上 貴族院の自称図書委員』の制作が決定したと発表したことが材料視された模様だ。版元であるTOブックス<500A>も買われた。
ほか、東宝<9602>、東映<9605>、松竹<9601>、エイベックス<7860>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が高く、ディー・エル・イー<3686>が変わらず、東映アニメ<4816>が安い。


ホビー・レジャー関連は、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>、GENDA<9166>が高く、イオンファンタジー<4343>が変わらず、タカラトミー<7867>が安い。

書籍・IP関連は、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、アルファポリス<9467>が高く、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、ビーグリー<3981>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、HEROZ<4382>が急騰。AI関連の一角として物色され、1月に付けた年初来高値を更新した。事業や業績での裏付けもあり、買い安心感が強いのかもしれない。オルトプラス<3672>、ハピネット<7552>、Link-U<4446>、IGポート<3791>が値上がり率上位となり、WIZE<3664>、メガチップス<6875>、東京通信G<7359>、KADOKAWA<9468>、モバイルファクトリー<3912>が値下がり率上位となった。

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。
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