
ゲームを中心にシナリオ制作を手がけるエレファンテは、2026年10月9日、シナリオライターが同社のリソースやマンパワー、実績を活用して仕事を受けられる「パートナーシップライター制度」を開始すると発表した。
ゲームのシナリオ制作において、大規模なテキスト量や短い納期が求められる案件は多く、個人のライターが一人で引き受けるには作業量の面で限界が存在する。また、発注企業側でも社内規定や取引上の都合から個人との契約が難しく、優れたライターがいながらも依頼に至らないケースが少なくない。「パートナーシップライター制度」は、こうした課題を制作会社であるエレファンテのリソースとマンパワーで解決する仕組みである。
本制度に登録した提携ライターは、自身が中心となる案件において担当しきれない作業を同社のライター陣に任せ、チームとして大規模な案件を引き受ける。さらに、契約は法人であるエレファンテがクライアントと結ぶため、個人との取引が難しい企業からの依頼にも対応可能となる。
一方で、案件の選び方や働き方はこれまでどおり各ライターに委ねられ、個人としての自由度を保ったまま仕事の規模と幅を広げることが可能だ。加えて、受注が成立した取引先から追加の依頼があった際に提携ライター本人が参加できない場合でも、エレファンテが制作を引き継いで取引先との関係を維持する。
第1期として参加する10名の提携ライターは以下のとおりである。
・衣南かのん
・紺野アスタ
・サッポロ・ハジメ
・瀬多海人
・日川雛稀
・間野ハルヒコ
・三浦洋晃
・御影瑛路
・箕崎准
・SOW
エレファンテ代表の日暮俊彦氏は、「力のあるライターでも、ひとりでは作業量が足りない、個人では契約できないといった理由で、大きな仕事をあきらめざるを得ないことがあります。そんなシナリオライターさんの姿をこれまで何度も見てきました。そのためシナリオライターが本来の力を存分に発揮するためには、一人では担えない部分を支える仕組みが必要だと考え、この制度を立ち上げました。シナリオライターと制作会社が対等なパートナーとして手を組むことで、より多くのクオリティの高いキャラクター、そして物語を世に届けていければと思います」と述べている。
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