ワンダープラネット、26年8月期決算は売上高16%減、1億6200万円の営業赤字を計上 既存タイトルの減収が響く 今期は営業黒字化を果たす初年度へ

ワンダープラネット<4199>は、10月13日、2026年8月期の決算(非連結)を発表、『クラッシュフィーバー』や『パンドランド』(2026年3月サービス終了)が前年同期比で減収となったことで大幅な減収、赤字幅拡大となった。

■2026年8月期決算実績

売上高19億4400万円(前年同期比16.0%減)
営業損益1億6200万円の赤字(前年同期1億2900万円の赤字)
経常損益1億8200万円の赤字(同1億5300万円の赤字)
最終損益3億2900万円の赤字(同1億3100万円の赤字)

ブシロード<7803>との共同開発タイトル『HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR』は、2月18日に配信が開始(アメリカ地域のみ3月16日に配信開始)された。また、第1四半期累計期間に新たに着手した有力IPタイトルの開発は、サンリオ<8136>との新作モバイルゲームの共同開発として順調に進捗しているほか、8月に公表した新たな2件のモバイルゲーム開発にも着手した。

なお、同社が開発を担当していた『ジャンプ+ジャンブルラッシュ』は、9月17日をもってサービスを終了している。

売上高は、前述の有力IPタイトルを含む新規タイトル開発および既存タイトル運営に係る開発・運営売上高は前年同期比で増収となったほか、『HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR』が配信開始以降の業績に寄与した。一方で、『クラッシュフィーバー』や『パンドランド』(2026年3月サービス終了)が前年同期比で減収となったことなどにより、会社全体では前年同期比で減収となった。

営業利益、経常利益は、先行投資として新規タイトル開発が進捗したことや研究開発に継続して取り組む一方で、プラットフォーム手数料等の売上連動費用が減少したことに加え、会社全体のコストコントロールに努め、外注費および広告宣伝費等を抑制した結果、売上原価、販売費および一般管理費ともに前年同期比で減少したものの、売上高の減収影響を補うには至らず、会社全体では赤字となった。

■2027年8月期は営業黒字化を果たす初年度に

2027年8月期通期の連結業績予想は以下のとおりで、増収、黒字回復を見込んでいる。

同社は、2027年8月期を営業黒字化を果たす初年度と位置付け、将来の成長に向けて開発・リリース・収穫を積み上げていくとしている。

売上高21億円(前期比8.0%増)
営業利益3000万円
経常利益1000万円
最終利益1000万円

※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。

ワンダープラネット株式会社
https://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 彰紀
決算期
8月
直近業績
売上高23億1600万円、営業損益1億2900万円の赤字、経常損益1億5300万円の赤字、最終損益1億3100万円の赤字(2025年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
企業データを見る