「リモートワーク可」でも実際のところは?ゲーム・エンタメ業界の求人を比べて分かったルールと傾向

転職活動で求人を探していると、「リモートワーク可」という言葉をよく目にします。ただ、実際に募集要項を読み比べてみると、同じ「リモート可」でも中身はかなり違います。

そこで今回は、エンターエンタに掲載されているゲーム・エンタメ業界の求人から、リモートワークに関する記載のある8件をピックアップしました。内容に応じて、3タイプに分けて紹介します。

① かなり自由度が高い

まずは、出社の頻度や場所を比較的自由に選べそうな求人です。

ワンダープラネットゲーム/プロデューサー

「週5任意リモートワーク」と記載されています。週5日すべてをリモートで働くことも選べる、という書き方です。あわせて「リモートワーク環境整備制度」も用意されており、自宅での作業環境を整えるサポートがあることがうかがえます。

ディー・エヌ・エー/マーケティングプランナー

「リモートワーク手当あり」と明記されています。勤務地には、本社(渋谷オフィス)や横浜オフィスに加えて、「リモートワークのために自宅及び自宅に準ずる場所として会社が認めた場所」も挙げられています。オフィスだけでなく、自宅などが正式な勤務地として扱われているのが特徴です。

HEARTBEATS/マーケティング

「週4リモート×フルフレックス」で、自律性と成果を両立できる環境をうたっています。求人には1日のスケジュール例も載っています。午前は自宅でデータ分析、午後はオンラインでの打ち合わせやクライアントとの商談、夕方に制作ディレクション、という流れです。週1回の出社日には、同僚と近くのエリアでトレンド調査をする、という例も紹介されています。入社後の働き方を具体的にイメージしやすい書き方です。

② 曜日・出社日が決まっているハイブリッド型

次は、出社とリモートの組み合わせにルールがある求人です。

サイバーエージェント/アニメTech Studio/ソフトウェアエンジニア

「週2日(火・木)のリモートワーク『リモデイ』」を導入しています。リモートの曜日が決まっているので、出社日にチームで集まる日、リモートで開発に集中する日とメリハリをつけやすそうです。「リモートワーク推奨」とも書かれています。

アークシステムワークス/エフェクトデザイナー

リモートワーク制度はあるものの、条件として「出社率60%以上」が示されています。また、試用期間中は基本的に全日出社で、試用期間終了後に週2〜3日程度のリモート併用が可能になる、という段階的な仕組みです。応募前に、自分の働き方に合うかを確認しておきたいタイプです。

f4samurai/3DCGキャラモデラー

求人の見出し部分に「月金リモート」と記載があります。ただし、本文にはリモートの詳細が書かれていません。曜日が決まったハイブリッド型のように見えますが、運用の細かいルールまでは求人票からは分かりません。気になる場合は、応募前に確認しておくと安心です。

③ 「相談可」「制度あり」で運用幅がありそう

最後は、リモートワークができるという記載はあるものの、具体的な頻度や条件が書かれていない求人です。

テンダゲームス/3D制作ディレクター

「フレックス制&リモート相談可」と書かれています。「相談可」とあるので、実際の頻度や運用は、職種や状況に応じて話し合いで決まる可能性があります。

ネオプロジェクト/イベント企画・運営ディレクター

「有給20日・リモート可」と記載されています。オンとオフのメリハリをつけて働ける環境をうたっていますが、リモートの頻度や条件までは書かれていません。

このタイプは、柔軟に調整してもらえる余地がある一方で、入社後の実際の運用は会社やチームによって異なることもあります。気になる場合は、面接などで具体的な働き方を確認しておくのがおすすめです。

まとめ:リモートワークの中身は会社ごとに違う

8件を並べてみると、同じ「リモートワーク可」でも、次のような違いがありました。

・週5日リモートも選べる、フルフレックスと組み合わせているなど、自由度が高いもの
・曜日や出社率が決まっている、試用期間後に解禁されるなど、ルールがあるもの
・「相談可」「制度あり」とあるだけで、詳細は確認が必要なもの

会社によって、リモートワークの可否も、その制度の中身もさまざまです。「リモート可」という言葉だけで判断せず、頻度・曜日・条件・手当の有無まで確認しておくと、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
「この求人のリモートの実態を知りたい」「自分の希望する働き方ができる会社を探したい」など、分からないことがあれば、ぜひエンターエンタにご相談ください。